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私が競技者でいる理由(2)

Posted by Cafe Bleu on   0 

(1)からのつづきです。

色々な方々から伺った話を
自分流にまとめて始めたトレーニング。

それはそれは随分と勉強になりました。
そしてそれは私を「初心」に戻してくれました。

ベンチプレス30kgから始めたトレーニングも
今では80~90kgは挙がるようになりました。

スクワットも40kgから120kgまでになり、
自分なりに上出来!!!

と、思いきや、
競技においては・・・・(;^_^A



8年前、久しぶりに競技場に立ち、
サークルの中で第一投を投げた時のこと。

その時は、出場する全ての人が
敵に見えていました。

ライバルと言うより、「敵」です。

学生時代の自分の記録からしたら、
お年を召した競技者の記録なんて
簡単に越せるでしょう~。まあ、見てなさい。

と一人でピリピリしていました。

しかし、周りにいる「敵」はといえば、
老いも若きも終始なごやかに談笑していて
大会直前とは思えない雰囲気。

「何なんだ?この生ぬるいムードは!」

そして、誰とも口を利かないまま
初めての大会は終わりました。

結果は…


最下位


記録はとても語れるものでもなく・・・

毎朝ウォーキングをして、
筋トレして…


あれだけ頑張ったのに、なんで???


そう、そんなに甘い世界ではなかったのです。

でも、ライバル=敵たちは、
笑いながらも軽~く記録を出している。

なのに、頑張った私は…

なんて不甲斐ない。


それ以来、
スパイクを履いてグランドを走り、
競技道具を買い揃えては投げまくり、

地道に、本当に地道に練習をしましたが
まったく記録は伸びず、、、

もう引退してやろうか!とも考えましたが、
すでに26年前に引退しているから
「引退」って言葉もう使えないし(笑)

とにかく悔しくて・悔しくて・悔しくて・・・
毎日毎日「敵」と戦う事ばかり考えていました。

そんな頃、試合に出場を続けていると
徐々に声をかけて貰えるようになりました。

さりげなく「こんにちは!」とか、
「栃木から来たのですか?ご苦労様です」とか。

どうやら会話の糸口を
掴んでくれようとしているみたいです。

そんなこんなで、
自分からも話しかけるようにしました。

そして2~3年も経つと、
出場している人ほぼ全員が知り合いになりました(笑)

この頃でしょうか?
「敵」が「ライバル的な同志」に変わったのは。

しかし、だからと言って記録は変わりません。
5年くらいの間は、大会に出場しては
ただ投げて帰る日々。

そんな日々を続けているうち、
誰が敵だとかライバルだとかじゃなく、
「自分の記録」に目を向けるようになったのです。

自分の記録はどの程度で、
自分の目標に対してどれほどのアベレージを
上げているのか?

色々と分析していくうちに、
始めてサークルに立ったあの日、

「そこそこの記録は簡単に越せる!」
なーんて軽く考えていた自分が
どれだけ思いあがっていたのかに気付きました。

自分の実力をきちんと振り返って見ていたら
それがどういう事かわかるのに・・・

自分を省みないとはこの事。

そう、戦っている相手は「自分」でした。

最大の敵で最大のライバル
それは「自分」です。

誰が出場していようと、
誰が記録が良かろうと
誰が一番になろうと、
誰が日本記録保持者であろうと、

そんなことは、何も関係ない。

自分で納得のいく記録が出せていない以上
何も言えないし、関係の無い事!

まずは、自分が理想とする目標に到達しない限り
誰とも戦うことは出来なかったのです。


sendai.jpg

陸上競技を始めて分かった事。
最大の敵・ライバルは去年の自分です。

勝ち負けは、
相手が強いのではなく
自分が弱いだけです。

弱いから負ける。それだけの事です。

だったら強くなればいい。

そもそも才能があったのなら、
既に強くなっているはずですが、
元々の素質が無いのなら
コツコツ積み上げるしか方法がありません。

理想を持って競技する以上
それを認める事。
それ以外に答えは無いのです。

だから、日々精進しているわけですが、、、

辛いですよ、毎日。
でも才能が無いんだから仕方がない。

しかもすぐ動けるのって
若いうちだけなんですよね。

そんなことも自覚しつつ
日々鍛錬しています。


これはもちろん運動に限ったことではなく、
勉強や、体調管理や、趣味や、その他何でも
結局は「積み重ね」じゃないですか?

そう思うと、
仕事にも相通ずるものがあるのです。

流行りの美容室を斜めで見たり
そのパクリを研究したり
そんなことをする必要は全くなかった。

自分が何をして、何を作りたいのか?
そして求められた答えにどう答えるのか?
それが何なのか?

美容師として自分は足りているのか???

競技を通して自分と向き合うようになって
そんな目で世の中を見るようになりました。

つづく

December.12.2018 店主

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