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職人の心意気

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毎日寒いですね~


週一回のお休みの日。

毎週気が付けば、
「そういえば、あれ?明日はお休み?」
と、前日の仕事終わりに気づく・・・

そんなことが多くなっています。
そして先週の休日前夜。

「おや?明日は雪?」
雪予報なら、どこに行っても空いてるかも・・・

明日は生地の買い出しと、
前から行ってみたかった場所へ行こう!

…と、誰にも言わないけど
気持ちはお出かけモードに突入~(笑)

実は私にとっての休日は、
言い換えればトレーニング日でもある。

よりによって週に一回だけの休日を
カラダいじめの日にするとは?
なんのための休日か分からない(笑)

だから、純粋に「お休み」として使える明日は、
少しウキウキモードでもあった。

そんなこんなで一夜明けての朝。

やはり雪。

「これではトレーニングはできないな・・・(笑顔)」
そう言い聞かせて、私はお休みを宣言した。


そうと決まれば、事は早い。
着替えていつもより早く車に乗り込んだ。

居ても立っても居られないのが、自分でもわかる。
雪なので安全運転・安全運転・・・


そして一路!向かうは日暮里繊維街!
帆布(ハンプ)工場!!!
何を買うかはその場次第(笑)





布物を作り始めて、初めて出会ったここの帆布、
これが、たかがハンプ・されどハンプ・・・
ここのが一番お気に入りである。

「こんにちは~!」
と入ると、いかにも人見知りと思われる人が出て来た。
若いお兄ちゃんなのだが、目線が安定しない(笑)
なのに私は、話をぐいぐい進めて行くのです。

前に来たことがある。ここの帆布がすごく気に入ってる。

と伝えると、やっと人見知りのお兄さんが
製品の説明をしてくれました。

そして、ものすごい数の巻きから
数本抜き出して思案していると、
二階から私より少し年上と思われるの方が降りてきた。

その方は何も言わず
工房の奥の方で作業を始めた・・・

ついそれに見とれて、
「それは何をしているのですか?」
と、いつもの様に聞きまくると、

おじさんはやっと重い口を開きました。

「今時は帆布は安いものと思われてるけど、
そう簡単に作られているわけじゃないんだよ・・・」

数十年の間で、かけ蕎麦の値段は5倍にもなったのに
ハンプの値段は2倍にもならない・・・
大変な思いをして頑張ってるんだけど
食べるのにもギリギリだよ・・・

そして、私が物を作るのが好きだと熱く語ると、
話が盛り上がってきた。

「趣味で作るのが一番幸せなことだ。
儲けがいくら?なんてことは考えないで、
本当に作りたいものを作ったほうがいい。」

そう言われた。
私もそう思う。だからやり続けたい。

自分の仕事でも同じ。

儲けを考えながら、
いい仕事をしようと思うと採算なんか取れない。

その前に、答えに納得できない状況に陥る。

これはどの職業でも同じかもしれない。

採算ばかり考えて、
効率ばかり考えて、

そこにある「気持ち」が抜け落ちている。

使う側・作る側、双方が理解しないとその価値は生まれない。

それにお金を出して買って、
使ってみて評価されるのなら
それは意見として聞けるのだが、

使いもしない、買いもしない、
そんな人に評価される。

そして、知識もない者に拡散されて
風評被害が生まれる。

コツコツ積み上げたものが、
関係ない者に崩される。

ましてや、安くなくてはいけないなんて!

安いからイイ物なのかな?
高いからイイ物なのかな?

使う前の評価って自分が決めたことなのかなぁ?
いや、全て他人のふんどしの様に思う。

教育にしても、自分で教えられることも教えない。
運動も、一緒にできるのにやらない。
作ることも、時間を作ればできるのに評価だけしかしない。

できなかったことさえ、人のせいにする。
安い値段で、高い品質のものを求める。

どこにそんなもの存在するんでしょう?
だったら自分が納得するものを
人に頼まず自分で作ればいいのでは?

まず、自分がその立場になれば?
そして行動した上で、評価すればイイんじゃないかな?


ブローできないんです?
だったらしなきゃイイ。
出来ないままでいいじゃない。
それが自分だから。


帆布屋さんと話していて、
職人がいなくなると思った。
どの分野も「心ある教育者」が居なくなる…

全て中国製にした方がいいよ!
そして職を失い、中国の領土になればいい。

日本という国は、「心」=思いやり・おもてなし・魂
を重んずる国だと思うのです。

もし、次に繋がるのが「心のなき」世の中なら、
変わってしまえばいいと思う。

私は一人抵抗しますが・・・(笑)

どんな仕事でも
職人の端くれでありたいです。

   February.13.2017 店主

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