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原宿の思い出

Posted by Cafe Bleu on   0 

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ご存知、原宿「竹下通り」入口です(笑)


先日、知人に会う用があって東京に行ったのですが、
時間が余ったので、
ひさびさに「竹下通り」をカミさんと歩いてみました。


この原宿駅を降り立った瞬間の 

「真っ黒な人の頭の数」


に、めまいした瞬間を思い出しました。
(人並み外れて視力が良いのです。)


・・・かつては二人とも「原宿」で働いたことはありますが、
30年も経ってここをまた二人で歩くことなど
想像もしていませんでしたよ・・・


「あ、あのお店まだある~!」

「ビルは同じだけど、お店は変わっちゃったね」

「え~?ダイソーがあるよ~」


その二人も、もう いいおっさんおばちゃんですからね(笑)、
そりゃ~、様子も変わってるだろうよ(笑)



「高校の頃、初めて来たときは興奮したなぁ。。。」

「でもさ、初めてだったわりに
地図とかお店の場所とかはしっかり頭に入ってたんだよね」

「シスターで研究して 妄想しまくってたからね」

とは、カミさん談。

今も昔も、ここは田舎者の憧れの場所・・・

なんともまあ、「しょっぱい」街です(笑)





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ここは「ブラームスの小径(こみち)」

竹下通りを一本入っただけなのですが、
あの喧騒がウソのようです。 相変わらず人通りが少ないです。


実はここ、懐かしいもなにも、
当時の私にとっては生死を分けるような道でした。


深夜にやってる「全力坂」ならぬ、「全力小径!」です(笑)



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当時の私は、「ラフォーレ店」が勤務地でした。

普通に「原宿駅」で下車して
竹下通り経由でラフォーレまで向かうのですが、

ここは若者の街 「原宿」・・・

平日はまだしも、日曜日の「竹下通り」なんて、
朝早くから学校が休みの子供たちで いっぱいです。

歩くことさえ ままなりません。
遅刻しそうでも、走るなど到底無理です。

そう、ここ
脇道の「ブラームスの小径」を全力疾走するのが
一番の近道だったのです。


陸上部出身の私は、
この道を約3~5分で駆け抜けます。


まずは駅の改札を出た瞬間の「頭の数」で、

「今日は空いてるな・・・」とか、
「今日の混雑で、何分で行けるか!」とか。

毎回、自分の中で競っていました・・・


まさにタイムトライアル!(笑)



しかし・・・

この辺でも書いていますが、
着いたら着いたで、4F一番奥にある店まで駆け上って
タイムカードを押さないと まだ「ゴール」ではありません。


しつこいですが、遅刻は5000円減給でしたから(笑)

給料が減ってしまうかもしれない「境界線」のこの道は、
ある意味 私の生命線でもありました。


もっと早く起きればいいってだけの話ですけどね(笑)




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ブラームスの銅像があることが名前の由来らしいですよ。


「ブラームスの小径」の先は
「フォンテーヌ通り」そして「モーツアルト通り」と続き、
ラフォーレ原宿のすぐ横に抜けます。

(そんな名前だったんかいなー)


なにやらヨーロッパの街角を思わせるような
優雅な裏路地ですが、

私には遅刻ギリギリで走っていた記憶しかありません(笑)





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今回は、「ブラームスの小径」を入ってすぐにある「クリスティー」
懐かしい紅茶(ローズ・コングー)を買ってきました。

昔、カミさんの友達がここでバイトをしていたらしく、
この付近に来ると 必ず寄るお店なのです。
(最近は滅多に来ませんが)

竹下通り界隈にしては、奇跡的に落ち着いた店ですよ。
付き添いに疲れた大人の方、是非!



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「ここの『ローズコング』と『スコーン』が最高に美味しいんだよ~」

と、初めてカミさんに連れて来られた日、

「え?紅茶に砂糖入れないの?」
「スコーンって何?」
「クッキーと何が違うの? てか、クッキーのしょっぱいヤツ?」

と、疑問符だらけになった私でしたが・・・(笑)


あの頃は、メシさえ食う金がなかったので、

いい香りの紅茶と、謎のクッキーの塊みたいなやつを
優雅に食べるような生活には全く縁がなかったのです。



「あの頃、この人 金持ちだなぁ。。。って思ってた」
と、カミさんに言ったら、

「やめて~、普通、普通! でも、私はこんなオシャレっぽいとこ
 知ってるのよ~って、若干 気取ってたかもね。」
                       
と、失笑。

いやいや、そもそもお茶する金があったんだから
十分金持ちだよ(笑)


というわけで、
初めて砂糖を入れなくても美味しいと思った紅茶を
なつかしい気持ちで買ってきたわけです。


・・・やっぱり、本物は美味いっすね(笑)

飲んでみたい方は、
今ならお店でも お淹れできますので声をかけてくださいね。



オリジナル紅茶 ローズコング 50g

オリジナル紅茶 ローズコング 50g
価格:432円(税込、送料別)


↑実は今までお店で淹れてたのはコチラ。
  これはこれで美味いんですけどね。





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相変わらず あるねぇ。。。(笑)


近道の終点、ラフォーレすぐ横にあるカフェ。

「ヴォルール・ドゥ・フルール」

ここも、通りを少し入っただけなのに、
若者たちの喧騒とは無縁な店です。


この店は昔よく待ち合わせで使いましたが、
実は私、ここで「コーヒー」を飲んだことがありません。

ああ、紅茶党なのね・・・・

じゃなくってね、
お金がないので、何も頼めなかったのです・・・

相手には「仕事終わったらすぐ行くね」と、
ここで待っていてもらって、
私は何も注文せず、あえて忙しそうにしてすぐに出るのです。

この策略だと、
店の人に不審に思われず店に入れるし、
水も飲める(笑)


ちなみに30年近く前、
カミさんと初めて待ち合わせしたのも この店だったような・・・
(もちろん「水」しか飲んでません)

いまだにあることが「奇跡」と
思わず写真を撮ってしまいました(笑)


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原宿には貧乏時代の切ない思い出もたくさんありますが、

私にとってはいまだに記憶の中で生き続ける
「若き日」の思い出でもあります。

貧乏は辛かったけど、あの頃は何も考えず毎日が楽しかった・・・


またこの道を全力で走れるように、トレーニングしないとなぁ。(笑)


                      February.13.2015 店主

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