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入院日記…いよいよ手術だ!編

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こんにちは。店主です。

入院日記… 準備編からのつづきです。

扁桃腺切除手術をお考えの方の参考になれば…と、
今回の手術のことをまとめてみました。

関係ない方のほうが多いと思いますので、さらっとスルーしてくださいね。

※あくまでも私が手術した時(2014年8月)のお話です。
医師の方針や医学の進歩により内容・施術方法は変わると思いますので、
ご参考程度にして下さいね。




入院2日目(手術日)・・・2014 8/15 

さて、いよいよ今日は「手術 」です。

朝起きると、主治医の先生が来て軽く検診をし、
その後に血圧・体温・脈拍など基本的なことを調べます。
(昨日のからの流れで同じです)

きっかり8時になると食事が配膳されるのですが、
手術を控えた私の前には
もちろん何も並びません(泣) 


明日の朝まで「断食」となります。


みんなが食べているのを横目で見ながら、
準備をして待つことにします。



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                               8/15 10:41

これが「私の連帯保証人」(笑)。

「娘」とカミさんが付添いのため来てくれました。




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まあまあ、「水」でもおごるよ・・・と、
連れてきた1Fの自販機コーナー。

「水・無料」

という このシステムが可笑しくって、
つい見せたくなったのです。


さあ、そろそろ部屋に戻って準備をしないといけませんね。
手術の予定は11:30AM。
(本日2番目の手術とのこと。)

11時頃には手術用のガウンに着替え、
「弾性ストッキング」なる着圧ハイソックスを
履いて待ちます。

この弾性ストッキング、
何時間も寝たままになるため「血栓症(エコノミークラス症候群)」
に なるのを防ぐため履くらしいのですが、

それが「白」でしてね… 

ガウンに白のハイソックスを履いた姿は
できれば見たくないものです(笑)

コスプレか!?


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さて時計は11:40。

予定時間を少し遅れて、看護士さんが呼びに来ました。

「えっと、手術着とストッキングはOKね、爪とヒゲもOK…」

「あ、これは取れませんからね…」と、
髪を引っ張ってみせる私。


「あはは、ヅラじゃないなら大丈夫ですよ~(笑)」


よし、掴みはOK! いざ出陣です!



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                            11:43

こんな姿でエレベーターに乗り、手術室まで歩いて向かいます。
(できれば誰にも会いたくない)

後ろにカミさんと娘を従えて向かうのですが、
意外と緊張しません。

普通の人はこの辺で緊張がMAXになるらしく、
看護師さんもエラく気を使ってくれるのですが、

なぜか緊張もせず
どちらかと言うと「楽しく」なってきました。

そして、いよいよ私だけ手術室に入り、

家族は「そこでお待ち下さい」と言われ
外のベンチで待ちます。


キタぁーーーー! ドラマみたいです。


何でしょう?ドラマでよく見るそのセルフを聞くと、
テンションが上がると言うか
「待っていました!」と叫びたくなります。

黄門様が印籠を出したところを
見る気持ちに似てますね(笑)

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さて、そこから歩いて手術台に向かうのですが、
「すごい数」の手術室があって

看護士さんの案内がないと 迷子になりそうです(笑)

私が入るべき部屋の前に着くと、
入室前に「名前の確認」があります。

手首に付けたバーコードのようなベルトの記載内容と
本人が違ってないか、
しつこいくらいに確認されます。(間違ったら大変ですからね)

その際、私はボケようと思って


木村拓哉です! と言うと、


看護士さんが思いのほかウケてくれたので、
次に自分の本名を伝えました。 

これで掴みはOK! ・・・って、何の掴みだろう???

(テンションがおかしくなっていたみたいです。
ふざけてすみませんでした。)

それが終わると初めて手術台に通され、
その全貌があきらとなります。

TVなどでよく見る大きな照明灯が… こりゃ本格的だ。

ここまで来たら「まな板の上の鯉」です。
とっととやっちゃってください!(笑)

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手術台に「横」になるよう言われ寝転ぶのですが、
あれ?ベッドが意外と狭い!

整体とかのマッサージ用ベッドと同じぐらいの幅でしょうか?

「へえ~こんなに狭いんだ~」などと思っていると、
すかざず私の幅に合わせて
サイドに何かを付け足されました…

やっぱり落ちるといけないから?
いや、私の幅がデカすぎたからか? 謎です(笑)

少しすると主治医の先生が来て、軽く会釈されました。
さあ、いよいよです。

ほどなくして麻酔医が来てマスクをつけられたのですが、
それが意外と「窮屈」で、

思わず「結構これって窮屈ですね・・・」
と言ったら一旦マスクを外してくれました。

そしてすぐに、「これから眠くなる薬を入れますね~・・・」
と言われた直後、
すぐに落ちてしまったようです。

だって、最後の記憶が、

「またマスクつけやがった!・・・」でしたから(笑)




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                          13:23

手術室に入ってから2時間弱。

手術が無事終わり、
ストレッチャーで病室に運ばれるところです。

(こうして見ると姿形が「お袋」そっくりで我ながらびっくり!
あ、いつの間にか例の浴衣を着せられています。
持参した黒タオルもちゃんと敷いてる~)



「麻酔」で眠りに落ちた後のことは もちろん全く記憶にありませんが、
その間に喉の「異物」は
きれいさっぱり取り去られたようです。

術後、手術室の中で「覚醒」しているはずなのですが、
この辺の出来事は、

「なんかどっかに運ばれているような・・・」

という程度で、しっかりした記憶はありません。


カミさんが、声を掛けてくれたようなのですが、

「眠い…眠い…」

と、ひたすら言っていたようです(笑)

「そりゃそうだ、麻酔が効いてるからね。」

と、突っ込まれても、その応えも「眠い…」。

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実は手術中、夢を見ていました。

何の夢だったのかは覚えていませんが、
すごく心地良い夢だったらしく、

その夢が醒めないで欲しい…意味での、
「眠い・・・」だったのでしょう。

もしその「夢」がずっと続いていたら、
今ここに居ないかもしれませんけどね・・・(怖い怖い。)

とにかく、
手術室から出てきた私が何かしゃべっていたので、
家族は安心したそうです。


いわゆる「夢心地」の中、
手術は無事に終わりました。

・・・が、その後が、この手術の本当の「現実」でした。

体は少し動きますが、
まるで何かに押さえつけられているように自由が利きません 。 

もの凄く「重力」を感じます。

とにかく早く自由を獲得したくて、
グーパーして握力の確認をしてみたり
足を動かしてみたり…

早く麻酔から醒めるよう懸命でした。

たぶんそんなことをしても何も変わりはしないのに、
無駄な抵抗を試みるのです。

それが「男」というものですよね? 
無駄な努力って大切なのですよ(笑)

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術後はかなり頻繁に看護師さんが様子を見に来てくれました。
検温されたら 私にしては珍しく36度台でした。
(いつも34~35度台)

やっぱりいつもとは違うみたいです。

あと、術後、
今までと全く違う感覚を体験し、びっくりしました。


のどを 空気が良く通る のです。


まだ手術した場所が「麻痺」しているので
違和感はありますが、
明らかに息がス~っと入りやすくなっています。 

扁桃のヤツ、
今までどれだけ 喉を塞いでいたんだ?(笑)



・・・麻酔から醒めてくるにつれ、
気持ち悪いながら意識がだんだんはっきりし
会話も出来るようになるのですが、

喉に違和感があって「ろれつ」が回りません。
(まだ酸素マスクしたままですし)

一生懸命しゃべるのですが、
家族には何を言っているのか全く伝わらず、

色々ボケてるのに「あ~ハイハイ!」って感じで、
「何言っているかわからない!」
と、言い放たれて おしまいです。

「お爺ちゃん」扱いと言うかなんというか…
意外と冷たいものです(笑)

以下家族との会話

「すずきしぇんしぇい…」

「ん?鈴木先生? 誰?」

「・・・が、すずきしぇんしぇいに…」

「鈴木先生? もしや長谷川博己? 東?MOZU?それがどうした?」

一生わかってもらえそうもないので、
こんな時こそ…と

持参した「iPad」を取り出し 打ち込みました


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                          14:21

「主治医の先生って、鈴木先生(長谷川博己)に似てたでしょ。」

と、打ちたかったのですが、
寝たままの体勢がつらいのと、
まだ手元がおぼつかなかったため

「鈴木先生」とだけ変換するのが精いっぱい。

「鈴木先生」の謎が深まるまま、
今日で夏休みを終了する「娘」は
東京へと帰っていきました…

「いやいや、長谷川博己というより吹越満だよね」

と、カミさんから返事をもらえたのは
やっと次の日になってからでした(笑)


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さて、いよいよ麻酔が切れてくると…

噂に聞いていた 喉の痛み が始まります。

2つの扁桃を切ったのに、
傷はそのままなのですから(縫いません)

考えられないほどの「激痛」です。
(もちろん痛み止めを処方してもらえますが)。

それよりも大変だったのが、痰(たん) です。

喉の奥が痛い上、
切った箇所から出る 血液混じりの「痰」が
口に溜まってきます。

この痰は飲み込まずに「ティッシュ」に出すこと!

と、事前にきつく聞かされていたので、
枕元のティッシュBOXからティッシュを引き出し、
一刻も早く 吐き出したいのですが、

こんな「普通の動き」もなかなかできません。

麻酔で動きがにぶいのと、
「酸素マスク」やら「点滴」やら色んな「コード」に
繋がれているため、

腕を動かすのも一苦労なのです。

家族が察してくれ、
ティッシュをどんどん取ってくれるので なんとかなりましたが、

吐血? と思うほど

血の混ざったこの「痰」の処理はホントに辛かったです。

おかげで、あっという間にティッシュBOX1つを
使い切ってしまい、
家族に売店まで買いに走ってもらいました。


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2~3時間もすると血の量は少なくなりますが、
その後 半日ほど痰は出続けます。

手術を控えている方は、
最低限2箱は用意しといたほうが安心かも
しれませんね(笑)

そんなこんなで、

痰を吐かなければいけないし、
喉は痛いしで、
家族とゆっくり話も出来ません。 

もちろん、この間「ボケる」こともできません(笑)

やっと落ち着いてきたのは夕方ぐらいでしょうか?
 
酸素マスクも外されたし、
魔の「弾性ストッキング」も脱ぎました(笑)

その頃には、手術後初めての尿意をもよおしてきたので(笑) 
初めて自分の足で歩きます。 

一応、麻酔後初めての
「歩行」と「水を飲むとき」は

看護師さん立会いの下 行わなくてはならないらしいので、
看護師さんとともにトイレまで…

・・・意外としっかり歩けました! 
麻酔はもう抜けたみたいです。

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ところで、
実は私、手術より心配だったのが「麻酔」でした。

その理由は2年前に半月板を手術した際の
「下半身麻酔」です。

意識があるのに体が動かない状態…
というのが とかく不自由で仕方ありませんでした。

下半身麻酔は
胸から下の筋肉が動きません。

私は「鼻をすする癖」があるのですが、
麻酔のおかげでそれが出来なくなり、

「こ、呼吸が出来ない!」

と、一瞬パニック状態になってしまいました。

(鼻をすするって行為が意外と
腹筋を使ってることを知りました)

麻酔はもう2度とごめんだ!

と麻酔に対しては恐怖しかありませんでしたが、
今回の「全身」麻酔は意外と快適でした。 

意識が戻ってすぐに、ちゃんと鼻がすすれましたから(笑) 


あと、前回とは病院が違ったせいか、
手術の内容が違ったせいか分かりませんが、

「排尿の管」

通されることが無かったのは良かったです。
あれは男としては情けない状態になりますからね。

半月板手術の時は、
気づいたら入っててショックでしたよ。

(そんなことで~?と、出産経験者のカミさんには
笑われましたが、男って意外とデリケートなのです)





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            17:22(手術室を出て4時間後)

イエ~イ!もうかなり 動けます!

何事も ひとりで出来ることは、
看護師さんの手を煩わせないようにしたいので、

勝手にTシャツに着替えようとしたのですが、
腕の点滴の他にも
色んな場所に色んな物がくっ付けられていたため、

コード類がこんがらがってどうにもならず
けっきょく看護師さんを呼んでしまいました。 

ごめんなさい。



cbDSC01206.jpg
                           17:43

部活の「合宿」に行っていた息子が面会に来てくれました。

↑は、自ら歩いて「水」を買いに行くところです。
(ちょっとなら水を飲んでも良いと言われました!)


・・・ご覧の通り、もうしっかり歩けてます。
「喉の痛み」以外は普段と変わらなくなりました。


喉の痛みはといえば・・・


とにかく痛いです!


痛み止めが効いている間はまだ良いのですが、
切れてくるとMAX痛い。

異物感とかそういう事では無く、


ただただ痛いです。


5月に入院した時は、
痛い上に息も出来ない状態になったので、
今回はあれほどではないだろうと思っていましたが、


やっぱり痛いです(笑)



まあ今回は、決して再発する心配がない
「安心感のある痛み」ですから、何とか耐えられますが…


実はこの日、
家族を送った後、ただひたすら眠くて寝てしまいました。

痛み止めや抗生剤が作用しているのでしょうか?
たぶん、「痛み」よりも体の疲れの方が勝ったのですね。

明日は痛みが引いてるといいな。。。


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cbDSC01195.jpg ショッキングな画像なのでモノクロにしました。

↑ 手術が終わった直後、カミさんと娘が通され
「先生」に見せられたそうです。


開口一番「大きかったですよ~」と、長谷川博己似の先生。

妻 「これ、本人も見てますか?」

先生 「いや、麻酔から醒めたばかりだから、
             今見てもたぶん覚えてないですよ」

妻 「じゃ写真を…」

先生 「どうぞ、どうぞ。 
      ・・・えっと、こういう状態で付いてました」

と、私の扁桃を ちゃちゃっと正しい向きに直したそう…
さすが!慣れてらっしゃる!(笑)

表面に見えてた部分は氷山の一角だそうですね。
手術では、埋まっている部分も全部取るので
喉におおきな穴が開くんだそう。

それを縫わないってんだから… そりゃ~痛くて当然!


                       痛みとの格闘!編 につづく

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