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エピソード・ゼロ 10

Posted by Cafe Bleu on   0 


こんにちは。店主です。エピソード・ゼロ 9からのつづきです。

美容と全く関係ない単なる昔話なので、そういうのいいや・・・
って方は「マジで」スルーしてくださいね。

最初から読みたくなった方は もくじ からどうぞ。



DSC01829.jpg

<中学生最後の大会>

あっという間に、中学3年の夏が来ました。

中学生の陸上競技は、
昔から「通信陸上」なる物が
全国大会の切符を手にできる大会です。

…でも私はそれを知りませんでした(笑)

そんな重要な話さえ
顧問から聞くこともなく、ただ大会に出場していたので、
野望も何もありません。

いや、それ以前に大会2週間前に
砲丸投げの練習をしている際、
右手薬指の付け根を 「骨折」してしまっていたのです。


右手の薬指が、
手の甲に付く位に折れ曲がった瞬間
見てしまいました。(ぎょぎょっ)

その瞬間を自分で見てしまったせいで、
投げることへの恐怖心に襲われるようになって
しまったのですが、

その時は大会に出たい気持ちの方が勝っていたようで
何とかテーピングをして大会に臨んだのですが、
結果は決勝進出しただけで、

入賞は果たせませんでした。

その後の「中学総体」にも出たのですが、
折れた指が2週間足らずで回復するはずも無く、

あっけなく終わってしまいました。

(だから息子には「通信陸上」が肝心!
…と、しつこいくらい言い聞かせました)

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中学時代、
全国への切符は手にする事は出来なかったものの、

私の地元では3年生にとって
一番大きな大会が控えていました。

地元地域だけの陸上部が戦う大会なのですが、
とにかく全校生徒が応援に来る大会で、
応援合戦が凄いのです。 

それが唯一の「檜舞台」とでも言いましょうか?
とにかく全校生徒に注目される大会なのです。


「砲丸投げ」はかなり地味な種目 ですが、

幸か不幸か
我が中学の全校生徒が陣取る「目の前」に
砲丸投げのサークル(投てき場)があり、

注目度はハンパありません(笑)

その地域では負けなしな私ですが、試合は秋。

今までは陸上部だけの戦いでしたが、
今回の大会は他の部活の引退した選手
(野球部やサッカー部バレー部)も借り出されて
出場する大会なのです。

他の部の猛者の存在にも気は抜けません。

予選は3投。
その順位によって決勝8名が選出されて争われます。

たしか26名ほどの出場だったと思いますが、
私は何とか1位にいたものの2位とは僅差(差30cm)でした。

確実なものにするためには、
あと1mは差をつけなくては…。

4投目まで差はそのまま、
5投目にその瞬間が来ました。

いつも通りサークルに入り一礼して構えて投げる瞬間!

その手ごたえを感じたのです。

いつもは重く感じる砲丸の球が、
一瞬ピンポン玉のように軽く感じられました。

振りぬく瞬間は、いつもとは全く別物。


それは、投げた瞬間に

「行ったぁぁぁーーーーー!」


と確信できるものでした。
まるでスローモーションを見ているようにも思えました・・・

たぶん、あの瞬間が忘れられなくて
「中毒症状」になってしまうんですね、きっと。


砲丸が着地するや否や、
全校生徒がどよめいたのは今でもおぼえています。
その歓声がすべての答えでした。

大会記録での優勝です。

表彰台の一番の高みに立つ瞬間は、
それから二度と味わう事が無いものになってしまいましたが、

この中学最後の大会の結果のお蔭で
これからの人生が大きく変わります。

…ええ、これから続く高校生活のほとんどが、
この陸上競技の話になってしまうくらい


「陸上バカ」 になりました(笑)


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さて、その後の受験勉強は悲惨なものでした。

ここまで読んで下さった方ならお分かりと思いますが、
私は決して勉強ができる部類ではありません
(というか、全くしていません)。

全国模試など色々やらされましたが、
全く駄目です(笑)

基本的にやる気がないから無理です…

それでも部活を引退すると受験は目の前なので、
さすがの私でもエンジンがかかってきました。 

が、「時すでに遅し!」

入れたらカッコいいと言われる一番有名な(頭の良い)高校
なんて箸にも棒にもかかりません。

第二志望さえ怪しいと言うか、
担任からは「無理!」と言われ続けました(笑)

そうなると意地っ張りな私に火が付きます!
絶対に何とかしてやろうじゃないか!

教科書丸暗記タイプの人なので(笑)、
とにかく書く。書いて、書いて書きまくる!

得意の数学は、問題集を10冊こなす。
化学も同じ・・・

(多分少ない方でしょうが、私には多いぐらいです)
あとは社会。これは暗記だけなので何とか・・・

問題は「国語」 …実は私、文系が大の苦手。

今このように文章を書いていること自体が不思議…
あれ?意外にできるじゃん?って言うとカミさんに怒られますよね。
私が書いた文章の校正と添削は全部カミさんがやってくれてます・・・
私のはそのまま出せないほどヒドいらしい…)


国語は勘弁してください(笑)


とにかく高校受験では、一生分の勉強をしました(笑)

数学なら、いまだに息子にも娘にも教えられますし、
ほとんどの知識はこの中学の時の勉強で
まかなえたんじゃないかな?

・・・美容師の仕事なんて、
中学の知識があれば大体できるってことです(笑)

そんなこと言うと怒られそうですが、
本当にそうなんですから仕方ありません。


おかげで、志望校には合格しました。

周りからは物凄く驚かれましたが、
驚いていないのは自分だけだったみたいです。

                                  つづく

                               August.20.2014 店主  

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