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No.27 なぜだか泣けてくる・・・

Posted by Cafe Bleu on   0 

こんにちは。店主です。
このコーナーでは、私が美容師になるまでの紆余曲折などを綴っています。

ためになるかどうかは ちょっと謎ですが、興味のある方はお暇な時にでも
読んでみてくださいね。(そういうのいいや・・・って方は遠慮なくスルーして
ください。) 

最初から読みたくなった方は「もくじ」からどうぞ。




DSC01367.jpg

番外編 からのつづきです。

例の竹下通り店でのアシスタントの仕事も板についてきて、
遊びも覚えて何となくひと段落した頃・・・

なにやら「物足りなさ」を感じ始めていた頃の話です。

その頃は、先輩たちと夜な夜な遊び続けていたため、
せっかく引っ越した家にも 帰ることがあまりありませんでした。


帰らないのではなく「帰れない」のです(笑)

終電がなくなる時間まで練習していたので、
疲れ果ててしまい 歩いて帰る気力も湧きません。

かといって店に寝泊まりするわけにも行きませんから、
おのずと 近くに住む先輩に頼る日々。

それでも先輩方は嫌がらずに面倒を見てくれました。

ただ、毎日先輩のアパートに泊まるわけにもいかないので、
朝まで原宿の駅傍の店で夜更かしすることもありました。

そんな時は、とにかく朝まで語り明かす・・・

のではなく、騒ぎまくるのです。
今どきの迷惑な若者とは違いますよ。
節操をわきまえた騒ぎ方です・・・(なんやそれ?)

よく行ったのは、
今でいうディスコから「クラブ↗」への進化形・第一段階の店。

とにかく何でもいいから その日一日を完全燃焼するため、
そこにいたかっただけなのかもしれません・・・

何がしたくて、何が目的かなんて、
その頃の自分にはなかったように思います。

「ヘアメイク」への道も

決して忘れたわけでもないのですが、
あまりにも道のりが遠くて、心が折れかけていました。

とにかくズルズルと、
流れるままに生きることが何となく心地良くて・・・

東京にいると、
何故か分からないけど、ダラダラしているのが
カッコいいように感じたり、

その「センスがすごい!」って、
何でも受け入れてしまったり・・・

何がいいのかさえ分からないのに、
人のしていることにも大して興味もないくせに
突っ込んで話してみたりね・・・

とにかく、人の興味を引き付けたり、
人が興味を持つことに関心を持ったり・・・


よくいる 「東京かぶれ」 の錯覚ですね(笑)

多分「一人が嫌」なだけだったのでしょうね・・・

誰かに紛れたり、誰かに誤魔化されたくて、
自分より悲惨なやつを探したり・・・

身勝手で「自分というもの」が何もなかった時代です。


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そんなある日、突然思い知りました。

何気ない日常のひとコマでしたが、
それは私をどん底に叩き落としました。

くだらない話ですよ・・・

休みの日、一人で渋谷に行った時の事です。

いつもの様に電車に乗り込み、
いつもの通り同じ改札を出て、
いつもの道を歩いていると、

ふと目の前に見える光景が「白黒」に感じる…
と言うと大袈裟かもしれませんが、

景色に何も感じなくなって・・・・・・

街を歩いている人々を見渡しても、
そこにいるのは誰一人知る事の無い 全くの他人ばかり。 

私が知る人はそこには誰もいません。

そう思った瞬間、
凄く悲しくなって人目もはばからずに「泣いて」いました。

・・・渋谷の交差点の片隅で、
一人泣く男なんて気持ち悪いですよね。

けど、その時はなぜか涙が止まらなくて、本当に泣いてしまいました。

田舎に帰りたいわけでもない。
誰かに会いたいわけでもない。
どこかに目的があるわけでもない。

・・・

涙が溢れたのは、

たぶん

「何もない自分」 に気づいたからでしょう。


あの寂しさは、得体のしれない環境のなかで
一人で居ないと理解しにくいものだと思いますが、

あえて理解する必要はありません。
感じないほうが幸せです。

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その瞬間から、「人」というものを考え始めました。

人との関わりや、
人の思いやり、
自分の在り方など、

人と関わることを考えました。

このままの いい加減な性格では、
「人」はいずれ自分の周りからいなくなる・・・
だからと言って、自分を犠牲にしてはいけない・・・

今思えば、

あれは自分の中での
「志」が必要になった時期だったのだと思います。

何を伝えたいのか?
よく分からないつまらない話で申し訳ありません。

                                        つづく

                                November.04.2014 店主

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