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エピソード・ゼロ 9

Posted by Cafe Bleu on   0 


こんにちは。店主です。エピソード・ゼロ 8からのつづきです。

美容と全く関係ない単なる昔話なので、そういうのいいや・・・
って方は「マジで」スルーしてくださいね。

最初から読みたくなった方は もくじ からどうぞ。



<青い春>

前回お話ししましたが、「独唱コンクール」に出場した頃、
単純に「女の子にモテたい!」一心で始めた
フォークグループ活動ですが、

意外に自分が歌えることを知り、
少し自信がついてきました。

何をもって付き合うと言うのか?
全く分かっていないような中学生の私が、
「彼女が欲しい!」など、

今考えれば笑っちゃう話ですが、たぶん話し相手の
女の子が欲しかったってことなんでしょうね?(笑)

育った環境上、他の男子に比べれば
女子との会話はさほとハードルの高いものでは
なかった私ですが、

「彼女」となると話は別です(笑)

当時 気になってた子がいないでもなかったのですが、
その子には全く脈もない!
いろいろ探してみても、まあいない・・・

当たり前です、いるわけはないです。

昔に戻って「昔の自分に」言いたい事が沢山ありますが、
まあそれはそれとして…

--------------------------------------------

さて、冬を迎える頃、
何となく気になる子が出来ました。

同じクラスの子なのですが、その子の環境は「複雑」でした。

両親が離婚して「実家」に戻って来ていたのですが、
その実家というのが私と仲が良かった
野球部の同級生の家

(野球部のヤツの父親と、その子の母親が兄妹)

つまり、私の仲のいい友人の家に
その子は同居していました。

(後から聞くと、やはり肩身が狭い思いをしていたと言っていました)

その子と何となくいい感じになっていると、
周りからひやかされる様になってお互い何となくその気になって、
付き合うことになったのです。

ま~ありがちな話ですが、
とりあえず「交換日記」みたいな手紙のやりとりが始まりました(笑)

「食べ物は何が好きですか?
何色が好きですか?
好きなアイドルは誰ですか?…」

(今考えると「それを聞いてどうするよ?」って聞きたいですが… 笑)

そんなことでも結構楽しかったのでしょうね。
冬に向かうそんな時、
絶頂に盛り上がっていましたから(爆笑)

冬休みの間も、時々約束して一緒に遊んだり、
近所のデパートに行って買い物したり、

とにかくちょっとマセたことをしていたように思います。

手をつなぐこともないし、
当然何も起こらない。でもそんなことが楽しい頃・・・

その当時、「電話」と言えば家に一台が普通な時代。
自分が話したい相手が必ずしも最初に出てくれるとは限りません…

だってそこは仲のいいヤツの家。
間違ってその友人が最初に出てしまったら、
気まずいですもんね(笑)

時間やタイミングを子供なりにすご~く考えて、
計算してドキドキしながら「黒電話」のダイヤルを回したのを
おぼえています。

(この感覚、ケータイ世代には分からないでしょうが…)


冬休みの部活の時も、学校ですれ違ったりして…
なんか周りを意識しちゃってね、
おのずと笑顔になるのですよ。

その後、みんなに冷やかされるのですが、
それが なんだか恥ずかしくもあり 嬉しくもあり…

---------------------------------

そんな日々が1か月も続いたでしょうか?

2月になると、そろそろ「3年生」になる話が出たりするのですが、
それを彼女と話していると、
何となく「雲行き」が怪しいのです。

話も進まないし、約束も何となく避けられている?

どうした? もしかして俺に飽きた?(爆笑)

(言っておく、お前、今の私から見ると間違いなく飽きられる男だぞ!)


そんなある日のこと、
彼女から電話がきました。

「日曜日に会えるかな?」・・・「会えます!」 即答!(笑)

そして、日曜日が来ました。
二人で会うものの、話が進まない、
彼女は黙ったまま・・

そして、やっと彼女が話し始めたとき 「激震」が走りました。

「実は・・・私、引っ越すの。親が再婚して千葉に行くことになったの。
だから話せなくて悩んでいたの。
私は行きたくないけど、このままここに居る訳にもいかないし…
親と一緒に千葉に行くから 

別れて・・・


おいおい、別れても何も、何も始まってないじゃないかーーーー!

って今の私は突っ込みますが(笑)

その場で泣かれました。
それから、長いこと話したように思います。
寒いにもかかわらず、外でひたすら話しました。

今までの事や、学校で面白かったことや、
親の話や、友達の話・・・
今まで話せなかったことを、全部話したように思います。

結局、別れる?ことなく、
向こうに行くまで最後まで付き合おうと言う事になりました。

それでスッキリしたのか、
次の日から今までの彼女に戻りました。


それでも・・・
日一日と彼女がいなくなる日は近づいてきます。

そして終業式の日、その日は彼女が千葉に向かう日でした。

みんなとのお別れ会を終えて、
彼女はそっと私に手紙をくれました。
そこには彼女の「連絡先」が書いてありました。

そして、涙の笑顔の彼女を 私の前から引き離すように、
母親が連れ去っていきました。

私は何となく「実感」が湧かなくて、
泣くことも笑う事も出来ないまま
彼女とお別れすることになったのです。 

中学2年生のたった4か月間の話です。

付き合ってからあっという間。
喧嘩したわけでもなく、嫌いになったわけでもなく
彼女は私の目の前から消えました。

その後も彼女が住んでいた家の傍に 何気なく行くのですが、
当然彼女の姿はありません。 

…そうやって徐々に実感していきました。
子供ながらに心に穴が開いて寂しくって
何となく目がウルウルと・・・


その頃から、嫌々ながら再び「部活」に打ち込むのです。
忘れるためにも、次の楽しいことを見つけないと・・・

その後、数か月は手紙のやり取りをしましたが、
どちらとなくそれは途絶えました。

そんなものですよ。当たり前!

と、今の私はそう思います(笑)


青臭い、青春の話です。



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                       まさにこんな心境でした(笑)

                             つづく

                            August.20.2014 店主

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