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No.26 シーズンは「夏」

Posted by Cafe Bleu on   0 


こんにちは。店主です。
このコーナーでは、私が美容師になるまでの
紆余曲折などを綴っています。

ためになるかどうかは ちょっと謎ですが、
興味のある方はお暇な時にでも読んでみてくださいね。
(そういうのいいや・・・って方は遠慮なくスルーしてください。) 

最初から読みたくなった方は「もくじ」からどうぞ。




DSC00394.jpg

No.25 からのつづきです。

春になると異動のシーズンです。

銀座の街や店にもやっと慣れてきた春、
3度目の異動が言い渡されました。

今度は、原宿竹下通り店!
(そこは若い子をターゲットとした低価格設定の店でした。)

その店、当時は路地裏の奥の方にありまして、
竹下通りにしては比較的静かな場所でした。

少し高台の場所にあり、
晴れていると空がきれいに見える 
なかなか落ち着く場所です。

その店は今でも好きですが、今はもうありません。

記憶の中にしか存在しないから良く思うのかもしれませんが、
何よりその当時のその頃が、
一番楽しい時期だったからかもしれないですね。


だってこれからのシーズンは「夏」ですよ!

暖かくなり始めの異動ですもん、
なんとなくウキウキなのですよ。

まあ、それより何より、
異動先で一緒に働いた先輩たちが凄かった!

今や時の人・・・
のちに「伝説」となるような方々が集結していましてね…

(ただ、そんな方々もまだまだ駆け出しの時代でしたが)

あの当時の「先輩たちの影響」が、
いまだに仕事に生かされているのかもしれません(笑)

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もちろん練習もまじめにしました。

でもその頃から、
せっかく引っ越した家に帰ることも少なくなりました。

練習上がりで必ず先輩に「飲みに行くぞ!」と言われるので、
行かなくてはならないので帰れません。

先輩は金が無いなりに「ご飯」を奢ってくれるので、
どビンボーな私は絶対についていきます(笑)

遊びなのか?
試練なのか?

とにかく週の半分以上は先輩同伴で
朝一緒に出勤する生活です。

20歳の子には見ることのない世界。 
すげ~楽しかった!

その具体的な内容が書けないのは残念ですが(笑)


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ひとつ話せることといえば、
みんなで「海」に行ったときの話ぐらいですかね・・・


若い「お兄ちゃん達」が1台の車に5人も乗っていれば、
ま~「馬鹿騒ぎ」です。

仕事が終わり練習して、
寝るのも惜しんで、そのまま
みんなで出し合ったお金でレンタカーを借りて、

向かうは「海」!

テンション・マックスMAX!!!

暗い夜道を、高速も乗らずに下道で向かうは~


海~~~!

ギャルが待ってる!

水着が見れる!



・・・完全な「妄想」のままテンションMAX(笑)

ま~このままではどうなるかお分かりですよね?

行きだけでこのテンションでは
着いた頃には間違いなく「爆睡」・・・(笑)


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それなのに、走れども走れども海に辿り着かない・・・

海は見えているのに、
浜辺につながる道が分らず
小道に入れば突き当たり、、、、

道を帰るも、「竹やぶ」の中・・・(笑)


当然当時は、「ナビ」など無く地図だけが頼り。

それを見る人の問題もあるのですが、
私が昔サーファーだったと言うことから
「道案内しろ!」と言われ

道案内するも、
適当に言っていたら このありさま(笑)

途中でマジになったのですが、ぜんぜん着かない(爆笑)

みんなのテンションが下がり始めた頃、
やっと「由比ガ浜」あたりに出て
その道をたどって稲村ケ崎に到着。

すごく端折りましたが、
その間めちゃくちゃ言われ放題でしてね・・・

「なんだよお前、竹やぶで泳ぐ気かよ」

「お前、実はサーファーじゃないだろう?」とか、

「サーファーって言いつつ 実は 陸(おか )じゃねーの?」とか。

さんざん言われたあげく、
着いた途端、「おいビール!」とか…

パシリです(笑)

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さて、美容師って「細い」イメージですよね? 

ええ、その通りです。

みんなゲソゲソの痩せているので、
ま~「海」が似合わないのなんの!

ナンパしようにも、
海が似合わない男ばかりだし、
日焼けなどしたことが無い「もやし」ばかり。

「色白な痩せ痩せあんちゃん」ばかり揃っていても
海では全くモテません!

来る時のあのテンションはいずこへ・・・?


「意気消沈」 とは このことです。


唯一、ガタイがいいのが私一人・・・(笑)

体育会系でそれなりの体型でしたが、
当時は今より15kg以上痩せていたし、
運動をやめてから随分経ってしまっていたので、

この中ではまだ「マシ」かな?くらいの程度・・・

みんな意欲は有るのに、
「前」に出れないタイプなもんだから、
結局 私が

「切り込み隊長」です。


意外にこのメンバー 「口ばっかり」。

(美容師さんって店を一歩出ると このタイプなことが多い)

皆さんご存知の通り、
私は昔から人見知りが全く無いタイプです。

そういうのは学生時代から慣れていたので、
いつものように女の子に話しかけていくと・・・

その様子を見た先輩たちが、
すかさず後ろから後方支援!

それが凄い!

「飢えた野獣」のように食らい付くのですが、
機関銃のように話しかけるので

女の子が引きまくり・・・・

そんなことをを何度となく繰り返していると、
ひとりも「獲物」が捕まらないまま
いつしか昼になり、、、、

昨夜の疲れから 全員 爆睡です。(笑)


性欲が睡眠欲に負けた瞬間・・・
浜辺で爆睡してしまったものだから、

全員半身(裏か表)真っ赤っかっか。

痛い・イタイ・いたい・・・ 


あーあ、来る時のあの勢いはどこへやら(笑)

実は私、その辺は向け目が無いので
みんなが爆睡している間に
一人で波遊びにいそしんでいました。 

寝ているみんなを横目に
「これ、後でヤバイよな~?」
と思いつつも、

起こさなかった あくどい男です(笑)

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・・・その後、何事も無かったように、
全員車に乗り込んで沈黙。

誰も話などせず、
本当に静かに帰路に着き、東京に着くや
すぐ解散しました。

あの勢いは何だったのでしょう?

馬鹿みたいなあのテンションは、
まさに「若さ」だったのですね(笑)

もうあの頃には戻れませんし
戻るつもりも無いですが…


「若さ」って、

あの無防備で、無邪気で、
なんの根拠のない

「無駄な体力」の放出だったのでしょうか?

それから数日間、全員仕事がおろそかでした(爆笑)



acbDSC01175.jpg
右上が高校時代の私。

あの時の先輩に言いたい!「マジでサーファーでしたから~。」


                                  つづく

                                October.14.2014 店主

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