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No.7 大人と子供

Posted by Cafe Bleu on   0 

こんにちは。店主です。No.6からのつづきです。

(私個人のつまらない昔話なので、そういうのいいや・・・
って方はスルーしてくださいね。
最初から読みたくなった方は もくじ からどうぞ。)


こんなこともありました・・・
懐かしいというか 忘れる寸前でしたけど(笑)。

DSC00495.jpg

あの頃、
何か躍起になって「人を守ろうと」していたことがあります。

例の「喫煙コーナー」にいた中学組の子で、
すごく素直でかわいい女の子がいたのですが・・・・ 


もちろんその子は「悪魔の標的」になるタイプ。

でも、なぜか私になついていて、
何かあると私にすり寄ってくるのですが、

私にとっては「妹」のようなもので、

申し訳ないけど恋愛感情など微塵も感じない。
他人より少し近いけど、
家族より遠い存在・・・みたいな感じでした。

その子も例に漏れず「喫煙」をするのですが、
まぁ~常にその周りには10人ぐらいの年もバラバラな男共が
群がっているのです。

いつも「壁」の様に男達が立ちはだかっていて 見えないのですが、
そこをすり抜けいつも私に「救い」を求めてくる。

都合がいい、「害の無い」人だったのでしょうね、私。(笑)

そんな調子で、
いつも何かあると必ず私の傍にいるもんだから、
それは噂になりますよね。 仕方ないです・・・

おかげで彼女は1年間 「悪い虫」に食われることもなく、
無事に卒業して就職したので、
私としては役目を終えたような感じでした。

それ以来、彼女に会うことは一度もありませんでした。
人の出会いってそんなものかと思います。


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さて、中卒の子たちに群がっている男達。

その中に、異彩を放っていた「二人組」がいました。

私より少し年上(たしか23歳くらい)なのですが、
その人達は二人で就職先を辞め、

美容学校に入るための費用をバイトで稼ぎここに来た、
と言っていました。 

一人は当時流行っていた「AOR」の世界から抜け出たような人。
(ロン毛がサラっと流れてて、
若かりし日のボズ・スキャッグスを「薄く」した感じ?)

もうひとりは、ライオネル・リッチー風・・・・ 

とにかく二人揃うと濃い!

二人とも出身は「沖縄」でした・・・なんとなく、納得(笑)

だからかなのか、
話すことが面白いというか・・・言葉が時々わからない!

なのに標準語のように話すので余計に解らなくて、
自分が東北人だから聞き取れないのか?
と思っていたのですが、

東京の子も同じことを言っていたので
やはり、「独特」だったようです。

その人達の話、

子供の頃は車が逆の車線で走っていたとか、
アメリカ車がほとんどだったとか、
食べ物もアメリカ製が多かったとか、

とにかく「沖縄返還前」の話が多かったように思います。

でも、その人達はすでに「大人」でしたし、
野望を持ってこの学校に来ていたので何か「目つき」が
違っていました。

後にその目つきは、違うものだと知ったのですが・・・

(なんのことはない、中学生を狙う目でした・・・爆笑)


その方々、当時夜のバイトをしてたのですけどね、
仲良くなってからは時々 「大人気分」でその店に
遊びに行っていました。

今思えば普通の「バー」だったんですけどね、

当時「バー」ってどんなとこかも 分からないくらい
子供でしたから、とにかく知らない世界に入ってしまった
罪悪感のようなものを感じつつ、

大人の世界を満喫していたように思います。

その頃「新宿」という場所がどのような場所かも知りました。


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さてもうひとつ。
高校の同級生だった子が東京に出て来ていたのですが、

半年ほど経った頃
その子が新宿歌舞伎町で「夜のお仕事」を初めてしまい
(何か事情があったのかな?理由は分かりませんが)、

それにも関っていました。

学生時代は特別 仲がいいわけでもなかったのですが、
見て見ぬふりができなくて、

その子のバイトがある日は、
終わるまでお店の前で待っていて 家まで送り届ける・・・
という役目をしていました。 

とにかく、毎日バイトがあれば毎日行きました。
(自分のバイトが終わってから、深夜の新宿に向かってました)

でも、待っていることが当たり前になってしまった頃、
その子がやっとバイトを「辞めたい」と言ってくれ・・・・

辞めると同時に私の仕事も終わりました。

いったい何がしたかったのか・・・?

何でそんなことしようと思ったのかさえ、
今は不明です(笑)

田舎から出てきた18歳の女の子が
そんな場所にいるというのに「違和感」を感じてしまったのかな?

付き合っていたわけでもなく、
好きなわけでもない、
単なる友達を思う気持ちだったんだと思いますけどね、

ある意味、バカ真面目だったんですね。当時の私。

しかし、私が待っていたせいでプレッシャーを感じ、
バイトを辞めることになった同級生が、
その後 仕事が無くてお金に困った・・・

なんて話を風の便りで聞いたような聞かなかったような・・・・
彼女にもそれ以来会っていないので
真相は分かりませんが。

私のやったことは良かったんだか?悪かったんだか?

無垢なことは時にはいいことですが、時には「迷惑」・・・
ってことも知りました。


とにかく、美容学校に通い出してからの一年間は、
何がなんだか分からないまま

「大人」なのか?「子供」なのか?

全くものさしが無い状況の中、進んでいきました。

振り返れば振り返るほど、おかしな時代です。

                                 つづく

                                June.28.2014 店主


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