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No.13 最後のバイト先

Posted by Cafe Bleu on   0 


こんにちは。店主です。No.12からのつづきです。

私個人のつまらない昔話なので、そういうのいいや・・・って方は
スルーしてくださいね。 最初から読みたくなった方は もくじ からどうぞ。)



DSC00629.jpg

「救急車騒ぎ」を起こしたおかげで
ファーストフード店のバイトを辞めた私ですが、

生活のため、
今度は住んでいる「近所」でバイトを探してみました。

金のない一人暮らしの私に一番適しているバイト・・・


「ホカ弁屋」・・・お弁当屋さんです。

食べ物関係のバイトなら「まかない」も出るし、
昔から料理は得意だったので何の問題もない! 

ましてや、他よりバイト代が少し高かったのです。
ああ、もっと早くここでやっていればよかった・・・(笑)


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でもこのバイト、とにかくヒマ(笑)

終電間際の時間は
お客さんが多くて結構忙しいのですが、
それ以外は意外とヒマだったので、

漫画を読んで過ごしていました。 


その店、昼間はオーナーが働いていて、
夜は私たちバイトが閉める形態でした。

売上金は「金庫に保管」するのですが、
弁当のトレーの数とご飯の量と伝票でチェックされるので、
もちろん誤魔化しはききません。

ただ、夕飯の「まかない」は、
好きなものを食べても良いきまりになっていました。

「から揚げ くらいまでなら食べていいから」

というオーナーの言葉に甘え、
毎日好きなものを食べるのが楽しみでした。

はじめのうちは遠慮がちに「ちくわ揚げ」など、
比較的原価が低そうなものを選んで食べていましたが、

そのうち図に乗ってきて、だんだんと高級食材
にまで手を出すようになっていました。

当時の一番の高級素材・・・そう、


「エビフライ」 です!

これは冷凍でも、揚げたては異常に う・ま・い !!!

ただ、値段が他と比べて高かったせいか、
私がバイト中は 滅多に出たことがありませんでした。

それを私は、「毎日」1~2本ずつ食べてしまっていました・・・

そんなことを続けていたら、
1か月もすると「帳簿」とのつじつまが合わなくなりますよね。 

結果、オーナーに思いっきりバレてしまい、
エラく怒られましたが、給料を減らされることもなく、
なんとか穏便に済みました。

今思えば、本当に申し訳ないことをしました。

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仕事が始まるのを機にそのバイトは辞めましたが
(3か月ほど働いたでしょうか)、

サロンの仕事帰りの深夜に弁当屋の前を通ると、
まだ開いてるはずの時間なのに
シャッターが閉まっていました。

「ああ、俺が辞めたから夜のバイトが居ないのかな?」

などと思っていたのですが
数日後、昼間に通ってもやっていない・・・・

「もしや、俺が閉店に追い込んだのか~?エビフライのせいか~?」

などと思い 少し悩みましたが、
噂によるとずいぶん前から閉める予定だったのだとか・・・

ホっとしたと同時に、
あの時、何の「おとがめ」もなかったことを感謝しました。

あの当時、おなか一杯ご飯が食べられたのは、
あのお店のおかげです。

これを書いているだけでも、
凄くあの頃のオーナーさんに謝りたいぐらいです。


「ごめんなさい!」


人の ありがたみ って、過ぎてから気づくものですね・・・

                                つづく

                              July.09.2014 店主



DSC00518.jpg

つい先日、あの「ホカ弁屋」があった辺りを
偶然通りかかったのですが、
その建物は、あいかわらず「シャッター」が閉まってました。

まさか、あの時から・・・・・  なわけ、ないない(笑)

 
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