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No.5 落ちこぼれからの復活!

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こんにちは。店主です。No.4からのつづきです。

(私個人のつまらない昔話なので、
そういうのいいや・・・って方はスルーしてくださいね)



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バイト生活が楽しくてしかたがない毎日でしたが、
いちおう学校にも行ってました。

私の学校は、
美容学校の中でもかなり厳しい方で、

規定日数内に「結果」さえ出せば
何も言われることはなかったのですが、

結果次第では「留年」になってしまうシステムでした。

1年に2回、前期・後期の試験がありまして、
もし前期の試験に落ちてしまうと
後期から始まる「秋クラス」に編入しなければなりません。

そうなると、更なる編入金と授業料が必要になり・・・
そして卒業が半年遅れます。
そうなれば、就職も有りません。資格試験も遅れます。




気づけば私、「秋クラス」送り 寸前状態。
遊び過ぎてしまいました。バカですね。
(兄貴のことを笑えません)


しかし、前期の試験結果は 
「160人」中、なんと「3位」でした(笑)

実技試験(たしかフィンガーウェーブ)は、 
人間の頭で(ウィッグではなく)試験をするのですが、
試験時間25分のところ、15分で終わってしまって
(少し自慢です)余った時間は遊んでいました。

ちなみにこの時の合格者は「160人中80名 」

え~?え~?ですよね。

半数は脱落ですよ。(秋クラスに留年)

(それには出席日数や学力が足りない人も含まれます。
仕方ないですよ・・・当時は中卒の子もいましたから)


「半数が留年」なんて学校があったら、
入学希望者なんていなくなりそうなもんだし、
保護者だって黙ってないって話ですよ。

(おいおい、また金掛るんかいな~って)

今の時代では考えられませんが、
そんなことが当たり前だった「昭和」の話です。



そして、懲りずにサボリ気味の後期に入りました。

いや~、さすがに後期の試験はヤバかった!

学科の授業は休みがちだったので 理解不能・・・
実技はそこそこ出ていましたが、サボりが原因でびみょ~

やばい、卒業できないかも。

(この時ばかりは、サボってばかりいた自分を
後悔しました。そして焦りました)

結局、

追試・追試・追試・・・3回も受けましたよ(笑)

それでもなんとか卒業にこぎつけたのですが、
蓋を開けてみたら あらびっくり、
前期後期合わせて「学年で10番」でした。

ふ~む、

自分、元々お勉強が出来る方でもないし、
やればできる子でもなく
天性の才能があるわけでもない。

ギリギリで焦って詰め込んだ程度の勉強で10
番って・・・
(しかも追・追・追試だし。)




ここまで読んで何となくお分かりと思いますが、
美容学校のレベルって
元々そんなに高くないんですよね。

基本の作業を
決まった時間内で行えれば大概受かる。

私の場合、
学科はギリギリの成績でしたが
「実技」でカバーできてたらしく
難なく留年を免れてしまいました。

(先ほど書いたように何故か「手早い」。
もしかしたら、子供の頃から母親の仕事を見ていた
おかげなのかも。)

それにしても、

バイトばかりして休みがちだった私が受かって、
毎日まじめに授業に出ていたのにもかかわらず
落ちてしまった人がいたってことに、
この世の理不尽さを感じてしまいました。

ただ、それも人それぞれの技量と言うか、
要領というか・・・

まあ、学校が決めたボーダーラインがあるのだから
しょうがない。 要領良くってごめんなさい!です。

(留年=さらなるお金。でしたからね、
じっちゃんの名にかけても落ちるわけにはいかなかったわけですよ。
その辺は上手く立ち回る私なのです)


結局その年 卒業できたのは、
入学当初の「160人から60人」まで減りました。

(学校は100人切り捨てて、100人分の授業料を
もう一度受け取る・・・つくづく凄いシステムですよね ^^;)




そしてその後、
「美容師国家試験」を受けることになるのですが・・・

私の頃は、
美容専門学校(1年)を卒業し、
美容室勤務(インターン1年)を経なければ

「国家試験」を 受ける資格がありませんでした。

(現在は2年間かけて美容学校で学び、
卒業と同時に国家試験を受けられるシステムです)


その1年間の「美容室勤務」が問題でした・・・・

理由わからないでしょう?

国家試験は、
学校を卒業しインターン期間が終了する 1年後の
「日曜日」に決められていました。
(3月と9月の年2回だったかな。)

全国一斉に試験があるのですが、
その日に受けられることなんて、私がいた店では
まずありませんでした・・・・

だって、「日曜日」なんて
猫の手も借りたいほど忙しい日!

そんな日に
猫の手以上に使える人間の手があるなら、
間違いなく使うでしょう?

そうです。
試験日に試験を受けに行かせて
もらえないのです。



だから当時は「インターン10年選手」なんてのが
腐るほどいました。
わりと当たり前の話でした。(要は無免許です)

だってそんな状態の中、
もし私が試験に行けて受かったりしたら、
先輩が後輩になってしまいますからね。 

こんなとこでも年功序列ですよ(笑)

・・・そう、先輩が試験を受けないなら
後輩は先輩が試験を受けるまで待たなければいけないのです。 

上の先輩方が自分の時間の都合がつくようになって
少しずつ試験を受けてくれれば
やっと次は自分の番かな?って感じなのです。

悪しき風習ですが、
従わなければそこで働くことさえ出来ませんでした。

(私の入った店が特別イジワルだったわけでもなく、
当時はどこもそんな感じだったと思います)


しかし、「例のあの事件」・・・

カリスマ美容師が無免許だった・・・ってやつが
暴露され、美容界は一変しました。

だって、急にみんなが「免許」、「免許」
言うようになったのですから・・・

インターン制度が廃止され、
学校が「2年制」になり、
卒業後すぐに免許が取れるようになったのも、
この事件の影響です。

(幸い、私はそのずっと前の昭和の時代に
試験を受けることが出来てましたけど。)


今はいい時代になったものですよね。

2年も掛けてゆっくり勉強できて、
働いた経験がなくとも「資格」がとれるのだから。

・・・しかも、誰にも邪魔されずに(笑)


今思えば、「理不尽」だらけの時代でしたが、
そんな思いをいっぱいしたからこそ、
今 楽しく笑ってられるのかな? 

なんやかんや言っても、決められた器の中で
どう輝くか、どう楽しくするかは本人次第ですもんね。

つづく

 June.28.2014 店主   ※ もくじは→コチラ


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