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No.2 東京進出・・・?  

Posted by Cafe Bleu on   0 


こんにちは。店主です。

私個人のつまらない昔話なので、そういうのいいや・・・って方は
スルーしてくださいね。


DSC02112.jpg

No,1ではすべてが何だかわからない内容でしたが、
ゆっくり進みますので ゴメンナサイネ!


上野駅に降り立った時には、
既に兄貴(2番目の方)が私をホームで待っていました。 

私には、幸いかどうか分かりませんが
「兄貴」が二人もおりまして、
私は三番目の息子でして

俗称「バッチ」と言われておりました(笑)。

(ちなみに、兄弟仲が悪いわけではないのですが
男兄弟は会話もなく殺伐としたものです)

兄貴は「一言」声かけて、すぐに私の荷物を持って、
スタスタと特急のホームから改札を出て
「山手線」のホームへ向かうのですが、

私は訳も分からず ついて行くだけ。

その道中は、
暗く人混みが多く匂いは「鉄」臭く、
何とも言えない「澱んだ雰囲気」だったのを

いまだに憶えています。
(この辺が上野駅が嫌いになったキッカケか?)

「暗いホーム」から山手線に乗り換えると、
沢山の人混みでも電車の窓からは「明るい光」が差していて
少しは明るい気持ちになれたのですが、

窓から見える景色が「ビル」ばかりという その光景は、
「都会」と言うものを感じざるを得なく、

「田舎」のあの風やあの空気は
そこには無くて、

より一層の緊張感と言うか、

殺伐とした「誰も知らない人の中」にひとりで居る自分
を 思い知らされました。

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私が東京で初めて住んだ町は
「池袋」から電車を乗り換え「東武東上線」で3つ目の駅の

「大山」と言う 田舎の雰囲気が残る落ち着いた場所でした。

それでも、人がごった返すその様は、
「うわ~大都会」と感じるぐらい「田舎者」の私でしたが、
兄貴は何も言わず その町のアーケードの下を闊歩していくので

ただひたすら兄貴に付いて行くしかなく・・・・

兄弟の色々な「余韻」に浸るヒマなどまったく無く、
業務をこなすと言うか、
感情がそこに全くないような面持ちで歩いて行くので、

私もそのままずっと「無言」でした。

そんなこんなするうちに、
信号を渡ってその先500mもすると
私が住むことになる「家」が見えてきました。

(その道すがら、初めて「吉野家」を見て感動しました。
なんせラジオでしか知らないその本物を見たのですから!(笑) 

そんな感想や話もしないまま目的地に向かうって・・・?
気持ちわかります・・・?)


多分 ここでお分かりになると思いますが、

私が住む家は
すでに上京していた「兄貴が強制的」に決めてきました。

有無をいう間もなく そこに住むことが前提で、
私はその内容さえ知らされていないまま
強制連行されたようなものでして・・・

だから、その家を見ての「感想」など何もありません。(泣)

その家は、昔ながらの一般の民家。(一軒家)

その二階の四畳半の一部屋だけを
「間借り」する という形式でして・・・

いわゆる「下宿」ってやつですか。

そこは四畳半の中にキッチンと言えない程度の
ガスレンジと水道が付いているだけ。
(そもそも90cm程度のでっぱりぐらいのスペース)

トイレは共同・物音は厳禁!
もちろん風呂は銭湯ですが、歩いて5分はかかります。

ちなみに「電話」は、大家さんが下から
大声で「電話だよ~」って叫んでくれるのですが、
すぐ切らないと怒られました(笑)

(昭和かよ!そうだよ!笑)


なんというか、
何も言わず帰宅して2階に上がる「他人の息子」
のような生活をそこで始めるわけで、

「強制連行」及び「強制合宿」のような、

私の意見などそこには全く存在しない・・・ 

そんな学生生活の始まりでした・・・。


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話は戻りますが、

二番目の兄貴に連行され、
これから住むことになる部屋に初めて入った日・・・

部屋に入るや否や、兄貴は一言・・・

「ここが部屋だから!」

(見ればわかるよ!)

「それじゃ・・・」

(オイ!それだけかい? それ以外なにも言いうこと無いの?)

・・・ってな会話も何もなく、兄貴は消え去りました。

だから 男兄弟 は嫌なのですよ。

優しさの欠片もない、殺伐とした関係。
だから いまだにそのまんまなんだよ!

と、ここで声を大にして言いたいです(笑)

(余談ですが、いまだに兄弟の関係はそんな感じのままです。
お互い様なのですが、兄貴が入院しようがどうだろうが
気に掛けたことは一度もありません。あしからず・・・笑)


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さて、部屋に着いて荷物を広げるも、
元々広げるほどの荷物もないわけで・・・

18歳の少年には「財産」など存在しません。

とりあえず、近所の散策と言うか
大家さんに話を聞いて近所の情報を確認。

そして、右も左もわからない路地を歩いて行くのですが、
もちろん「迷子」になります。

それでも何とか夕方には部屋に戻れて
(歩いて5~6時間の散策の末)
その日は風呂を諦め、

ただひたすら寝ることにしました。
だってTVも無いし、PCなど数十年後の話ですもん。

今考えると何をして過ごしていたのか?
全く思い出せません。

ただ、故郷を恋しく思う事もなかったのは、

ただひたすら、ここに慣れなきゃいけない、
という思いしかなかったからかな?

それとも我慢してたのかな?

耐えることが当たり前だったような、
そうでもなかったような・・・

いや、何もない「無」だった だけなのかもしれない。

そんな東京生活の幕開けでした・・・ 
                                   つづく

                                  June.24.2014 店主 

                                    ※ もくじは→コチラ


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