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美容もファッション

Posted by Cafe Bleu on   0 

毎日仕事をしている中で、自分が一番 重要だと思ってること

・・・それは「質感」です。

どんなに良いデザインでも色でもウェーブでも、
真っ先に目に飛び込んでくるのが
「ツヤ」、そして「弾力感」。

これ すなわち髪の毛が持つ質感なのです。

良い「質感」が保たれている髪は美しい・・・・

これは自分の主観ですが、
当店のもっとも大切にしている部分でもあります。

・・・が、それにまつわる別の考え方もあります。 


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それは「ファッション」。

ヘアーデザイン業界は一応「ファッション業界」の一部
として存在しています。

その部分は皆さんもご承知の通りだと思います。

ツヤの欠片もなく ぱさぱさな髪だとしても
ファッションとしてカッコ良ければそれでもいいんじゃない? 

・・・みたいな部分が無くもないのが事実。


時には犠牲をはらってでも、カッコ良さを求めるなら それもあり。

逆に、いくら質感が良くても
そこにファッションが無ければカッコ良く見えないのも事実です。

全身をトータルで見て バランスがとれていてこそのファッション。

ヘアデザインだけを切り離して考えて良いものではないのです。
いや、切っても切り離せないものなのです。

髪本来の美しい「質感」を損なわず、尚且つファッションの一部になる。

そんなスタイルを目指して、
日々仕事をさせていただいております。


さて今回は、上に書いたことをふまえてのお話。




昨今、”自分で何がしたいのか分からなくなっている”方が
多々ご来店されます。

残念ながら、そういう方には 私も何をして良いのか分からず、

もう一度ご自宅で検討頂き、
再度ご来店いただいております。

しかも最近、そういう方が少しずつ増えてきています・・・・。


その第一の要因は、

オーダー(カット・パーマ・カラーなど)をする明確な目的
分からなくなっていることではないでしょうか?


・暑いので短くしてください! 
・量が多いので軽くしてください!
・クセ毛で頭が大きく見えるので真っ直ぐにしてください! 

・・・ご予約の時点でオーダーは存じておりますが、
どんな「スタイル」に仕上げれば良いのでしょうか?

「スタイル? ・・・・・・えっと・・・・・・・・・・・・・・・・スタイル???」

※ここでフリーズしてしまう方、すごく多いです(笑)


現在のヘアスタイルにご不満があるのは分かりました。

(↑のようなオーダーって不満な部分だけです。
それは美容師なら見れば ある程度は分かります) 

では、その「不満」が解消されさえすれば、どんなスタイルでも
良いってことでしょうか?

いや、そんなことはないはずですよね。
「好み」や「主張」、「なりたい自分像」みたいなもの、ありませんか?

・・・・・それって「スタイル」ってことではないでしょうか? 


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髪(ヘアデザイン)もファッションの一部です。

たとえば を買う時(仮にコートとしましょう)、
軽けりゃ何でもいい、暖かけりゃ何でもいい・・・
ってわけではないと思います。

「何でもいい」と思わないなら、最初に選ぶ基準って何ですか?

まずはデザインの「好み」じゃないですか?

いくら軽くて,暖かさ抜群だとしても、
好みのデザインじゃなければ、着る気にならなくないですか?

「軽い」とか「暖かい」というような条件って

着たいと思うような好みのデザインがあっての話
なのではないでしょうか?

たぶん、探してる時点で 好みじゃない系統の服には
目にも入っていないはずです。

ファッション(装飾) = 自己表現 ってよく言います。

とりたててファッションを意識していなくても、
自覚はなくとも、

自分の好きな雰囲気好きなジャンルみたいなものは、
どなたにもあるはずです。

同時に、
人から見られる印象についても、
無意識のうちに考えているものなのです。

カッコ良く、
素敵に、
可愛く、
元気に、
エレガントに、etc・・・

個々の価値観の違いはあれど、
誰だって人から良く見られたい気持ちがあるものです。


ジャンルが無数に存在する「服」と同じように、
カットスタイルも パーマスタイルも カラーの色も、
数限りなく存在します。

服と違う点は、最初から出来上がった状態で見れないこと。
(すべてオーダーメイドとなっております(笑))

だからオーダー次第では、、、、

気に入る服を探すよりも、
より気に入るデザインを手に(頭に?)することができるのです。

そして オーダー次第では、
いろんな あなた を表現することができるのです。


さあ、

あなた自身が「自分」というものを表現するためには、
どんな見せ方をしたいですか? 

どんな風に? どんな人に? 見られたいですか?

それを具体的なカタチ(デザイン)としてまとめ、
オーダーしていただけば良いのではないでしょうか? 

それが「スタイル」です。


それが無ければ コートの話と一緒で、
軽けりゃ暖かけりゃ何でもいいんだろうか?

・・・ってなってしまいますよね。

まずはご本人の「好き」とか「あこがれ」、「こうなりたい」などという
願望を伝えて下さい。

それがないと 何も始まりません。

逆に、それさえあれば 最強です(笑)


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もちろん髪も服と同じで、「好き」と「似合う」のとが違うこともあるし、

「似合うもの」が「好き」とも限りません。

毛質や生活習慣の違いなどで、
「好き」だからといって「簡単に維持できる」ものでもありません。

でも、何か ものすごく好きなもの(目標や願望)があれば、
多少のマイナス面には目を瞑れるものですよね?



こんな方がよくいらっしゃいます。

「前下がりボブが好きなんですけど、
         下向くとき顔に掛かるのが嫌なんですよー。」

「明るくしたいんだけど 傷んじゃいますよねー」

「パーマが必要なの分かってるんですけど
            カットだけでお願いします、傷むの嫌だから。」

「その髪形ってブローしないとダメですよね?私やるヒマありませーん。」


リスクのほうが気になるなら やらなきゃいいのに・・・・
と、純粋に思います(笑)
逆に、リスクを被ってまではやりたくない程度なんだなぁ・・・とも。

こうなりたい!っていう目標が定まっていないから、

あれやったらこうなっちゃうとか、
これやったらああなって嫌だとか、
マイナス面ばかり気になってしまうのでしょう。


いくら時間を掛けてカウンセリングしたとしても、
ジャマ とか 傷む とか 時間が無い とかを 「盾 」にされたら

手出しは出来ません。

美容師が出来ることなんて たかが知れています。
魔法使いじゃなので、物理や化学にも逆らえません。

あれもダメ これもダメ、方向性も???? ・・・・

任せられるコチラも ????です。
「着地点」が見つけられましぇん(泣)


・・・さて、いま一度 私の仕事スタイルをお伝えしておきますね。

「着地点」の見つからないオーダーを お受けすることは
いたしかねます。

(何もせずにお帰りいただく場合もある・・・
というのはそういうことなのです。)


たしかに当店は 髪の「質感」にこだわって仕事をさせていただいています。

「髪を傷めないこと」に重きを置かれて
当店にご来店される方が圧倒的に多いのも事実です。

が、

何度も書いているように、
ヘアデザインは「ファッション」なのです。

仕上がりの質感良く・・・極力傷まないように・・・

というのは、
その方の求めるスタイル(デザインそして着地点)が、
見えるからこそ「努力」できることなのです。

当店は傷んだ髪を治す病院でもありませんし、

髪を傷めない方法を提案する店でもありません。 


まずはファッションありき、美・容 ・室 ですから(笑)


ファッションや流行に流され、
気のおもむくまま 色んな施術を繰り返し、
ふと気づいたら 髪がボロボロ・・・

ああ、こんなはずでは・・・さてどうしよう・・・

そんな経緯で当店にいらっしゃっる方も多いと思います。


ファッションや流行は重視していも
髪の本来の「質感」を保つことに重きをおいて営業しているサロン
が少ないのは事実です。

オーダーさえすれば とりあえず何でもやってくれますが、
素材(髪)には できることの限界があります。

やりたいことを追求し続けていると、
いつの日か とんでもないことになってしまうという
恐ろしい現実も そこにはあります。


「やりたいことを全部やるのではなく
        抑えるところは抑えないといけませんよ」

という当店のスタンスをご理解いただけば、
ご自分の欲求と 置かれている現実 とのバランスを上手くとりながら、
自分の髪と付き合っていけるのでは?・・・

という理由で 小うるさい内容のブログも書いてきました。


まずは「やりたいこと」 「欲求」 ありきなのです。

どうしたら髪を傷ませないで済むか?というのは その後 のこと。

この辺のところを誤解されるのは非常に困ります。

髪を傷ませないことだけに執着されて スタイルがないのが一番困るのです。


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「ここって、普通のヘアカラーもメニューにあるんですね。
            言ってることと矛盾してませんか?」

と、以前お客様から言われたことがありました。

確かに化学薬品の恐ろしさなどをクドクドと書いてはいますが、
やってはダメ。 なんてどこにも書いてないのですよ。

知らないでやたらと使うのは良くないですよ。とは書いてますが。

知っててやるのと
知らないでやるのって全く意味が違いますから・・・。

お客様がリスクを承知の上でもやりたい覚悟があるのでしたら、
意外と何でもお受けするんですよ 当店。

現に 赤 や 緑 のカラーの方もいらっしゃいますし(笑)


黒い髪を 赤や緑にするにはブリーチが必要です。
当然髪も傷みます。
いや、傷まない方法なんてありません。

でもお客様が、それでもやりたい!今の私にはそれが必要!

と欲するのなら、喜んで望みを叶えるのが美容師ってもんです。
ただやみくもに、傷ませたらダメ!なんて思っちゃいません。

欲することに向かって努力している方には
いくらでも協力しますが、

方向性が見えない仕事は決して引き受けません。

それが 当店です。


「傷ませたくない」というキーワードで 当店をみつけて下さったのなら、
それをキッカケに

そもそも 自分は何を目指していたのか?
そもそも どうして傷みたくなかったのか?

もう一度考えてみて下さい。


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何かを求める貪欲さもなく、
自分を良く見せるための方向性も見出せず、
ただなんとなく良さそうな店に行けば ステキな自分になれるのでは?

と思っている方が全般的に増えている気がします。

でもそれは少し・・・いや、かなり甘い考え方だと思います。

あなたの周りにいる オシャレな人 や ステキな人って、
元が良いからそう見えるのでしょうか?

高い服を着ているからそう見えるのでしょうか?
良さげなサロンに通っているからそう見えるのでしょうか? 

また、あなたがステキな人と思っている人を、
他人も同じくステキと思っているでしょうか???

価値観って、想像を絶するほど個人によって異なるものです。


自分の好みや主張が上手く反映されたヘアデザイン(自分スタイル)って、
他人に決めてもらうことではありません。

ましてや 行き当たりばったりで決まるものでもありません。

自分を磨くのは自分です。
他人に磨いてもらってばかりいると、
いつか磨き方さえわからなくなってしまいます。

己を知り、
自分の雰囲気を掴んで表現すること = おしゃれ、ファッションです。

己のことは己にしか分かりません。

自分をどんな風に演出するのかを決めるのはあなたですし、
可能性だって無限にあると思います。

あなたの思うステキって何ですか?

あなたは「誰」で、何がしたいのですか?


もっと欲してください。 方向を示して下さい。 



・・・と、ここまで読んでいただいて何ですが、

「ファッションについてなんて オヤジに語られたくないわよ!」
とおっしゃる方には必要のない項目だったかもしれません。

たぶんあなたは、店のドアを開けて入ってきた瞬間に
「私ってこういう人なの~!」って、

オーダーを聞く前から わかっちゃうタイプの方でしょう(笑)
そういう電波はすぐにキャッチできる体制でお待ちしております。

ファッションってそういうもんですよね(笑)

                                       


「ファッション」っていうとそれだけで身構えてしまう方も
いらっしゃると思います。

私はセンスが無いから・・・
そんな大袈裟じゃなくて普通でいいの「普通」で!

という主張も よく聞きますが、

雑誌から抜け出したようなモノだけがファッションではありませんし、
お金を掛けないといけないものでもありません。

ファッション = 流行  と言っているわけでもありません。

みなさんの「普通」でいいと言うのは、
今のご自分を ほんのちょっとだけ良く見せられれば良いの・・・

って事なのだと思うのです。


さて、その「ほんのちょっと」のエッセンスが いったいなのか?・・・

これがファッションなんじゃないかなぁ。。。。

ファッションってある意味、
自分をどう見(魅)せるかの「プレゼンテーション」
みたいなものなんだと思います。

自分のどこを どう 誰に向けて売り込むかは
あなた次第ってことです。

売るとこなんか何も無いわ!なんて 言わないで、
まずは 大きな鏡の前でよ~~く自分を観察してみましょう。

今まで気づいていなかった
新たな魅力を発見できるかもしれませんよ。

そして、「プレゼン」の方向性が決まったら、ぜひご相談ください。

その後が私(美容師)の本当の出番なのです。 

・・・きっと いい仕事しまっせ(笑)


女性は生れ落ちて死ぬまで「女」です。
年をとったら「男」になるわけではません。

「男」には出来ない楽しみがたくさんあるのですから、
それを楽しまない手はありませんよ。


                             December.18.2010 店主

                          
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