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シャンプーを作ったわけ その1

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オリジナルでシャンプーを作った、なんてと言うと、


「なんで?よりによってシャンプー??」

「美容師が作ったシャンプー? 大したことないね」

「ラベル変えただけじゃね~の?」

「調子に乗ってるんじゃない?さらに儲けるんだ・・・・」

「金が余ってていいね~」


・・・なんて反応が多いです。(とくに同業者からは)

そんなに儲かっているのなら、
真っ先にいい「車」にでも乗りますよ(笑)

どうして自ら作ってしまったと言うと・・・・・・

使いたいもの、
勧めたいもの、
納得できるもの 

が見つからなかったから・・・・と言うところでしょうか?



「シャンプー剤選びが ヘアケアの基本」

と、このブログでいつも言っていますが、

「じゃあ、安心して使えるシャンプーは何よ?」

と、聞かれると、 
実際のところ非常に困りものでした。

どのメーカーのをみても、帯に短したすきに長しで、
コレ!という決定打がないのです。
人それぞれ、商品を選ぶ基準やニーズも違うでしょうしね。

ですから、
とりあえず、ご自分で良いか悪いかの
判断材料にしていただこうと思い、
使っちゃマズイと思われる成分の記事など、
長々~と 遠まわし に書いていたわけです。

もちろん、店内で使用する物や店販商品などは、
成分で厳選した上、
自分が使ってみて 納得できる商品を探し出し扱っていましたが、

他を探せば似たような物がないことはないかなぁ~
というレベルの物・・・・・・・

かなしいかな、人間も日々進歩するもので、
少し前までは良いと思われた商品にも
納得できなくなってきていたのです。 

そこには、「これが最高です!」と言えない自分がいました。

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その後もあれこれ良いシャンプーを探しましたが、
「儲け」を出すことを一番に考えられたような商品ばかりで、

そんな中から自分が納得できる製品を探し出すということは、
極めて難しい という事を痛感しました。

しつこいですがどうして私が「シャンプー」にこだわるのか? 

それは・・・・
 みなさんが、毎日使うものだからです。


お客様が毎日使うものに
髪や頭皮を壊すような成分が入っていたら、
美容室側が勉強した 素晴らしい技術を提供しようとも、

一瞬にして効果は消えます。

美容室で、せっかくダメージを最小限に抑えた施術を受けたとしても、
家で使うシャンプー剤によっては、元の木阿弥になる可能性が・・・

これには美容師もお手上げです。 
まるで、根底から覆された気分です(笑)

私は、たった一日だけ美しくするのが
美容室の役割だとは思っていません。

美容室でキレイになったスタイルが、
ずっと変わらず維持できるようになれば、

お客様にとっても 
美容師にとっても、良い事ではないでしょうか?

キレイな髪を維持するために、自宅で最も簡単に出来るケア・・・・・

それは、毎日使うシャンプー剤で
髪(素材)を壊さないように気をつけるだけです。 

(→たかがシャンプー・・・されどシャンプー

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それから、これは自分のことなので切実だったのですが・・・・

以前当店で扱っていたシャンプーには、
今現在は何ら問題にはなっていませんが、
近い将来問題に問われることになる可能性のある成分が、
微量ですが含まれていました。

実は私自身がその成分に反応してしまいまして、
ここしばらくは「脂漏性皮膚炎」のようなものに悩まされ、
頭皮がボロボロになってしまっていたのです。

一般的な方なら、なんら問題にならないのに
( 問題にならないどころか、気に入っていただき、
状態が良くなった!と喜ぶ方がほとんどなくらいです)


しかし、からだとは不思議なもので、
そのシャンプーの良さを理解し、広めたいと願う私が使うと
症状が重くなるのです。


やっと見つけた、納得できる製品を
自分に使えないとは皮肉な話です。

 
私の場合、シャンプー剤に配合された成分が直接の原因、
というわけではないのかもしれませんけどね、
なにせ長いこと薬剤類を使って仕事をしてきましたから、、、

得体の知れない悪い物が
体に大量に溜まっているような気がします(笑)

美容師もこの年になると、
命を削って仕事をしていると言っても過言ではないですからね。
人間どこでどうなるかわからないものです。

 ※今までこのシャンプーをお使いのみなさま、ご安心くださいね。
  私のようなケースはごく稀かと思われます。

  牛乳や卵は完全食品と言われ、栄養価が高い食品ですが、アレルギーを
  持っている方にとっては、宿敵となります。それと同じような感じでしょうか。
  誰にでも絶対に安全なモノなんて、無いに等しいですからね。

  今までお使いいただいていて問題がなければ、特に心配する必要はないと思い
  ます。なにしろ、市販の物とは比べ物にならないくらい安全なものですから。
  うちにはシャンプーボーイは存在しませんので、私自ら一日に何十回も
  シャンプーするのですが、まったく手が荒れなくて、やさしい洗浄力には
  助かってました。私の頭皮以外には・・・・・・・・・



さて、突如愛するシャンプーが使えなくなった私・・・・・

とりあえず色々なものを試してみました。 
成分的にはまったく納得できない物でも、

原因となる成分が入っていなければ、
頭皮の荒れが引くのだから本当に不思議です。

一時期、石けんシャンプーを使っていたのもそのせいです。
結局、髪がべったりしてしまい、
抜け毛がひどくなったのでやめましたが・・・(笑)

弱ってしまった自分の頭皮にも安心して使えて、
今販売している物より、もっともっと納得できるような
シャンプーが、どこかにないのか???

でも そんなのが簡単に見つかるわけがありません・・・・


こうなったら自分で作ったほうが早いんちゃうか~!


そんなこんなで、現在に至るわけです(笑)



かれこれ2年ほど前の話になります。

実は、オリジナルでシャンプーを作ってしまうという
壮大な計画が出る前に、

以前のシャンプーの製造メーカーさんに、
例の「気になる成分」を抜いた物を作ってもらえないものか?
という問いかけをしていました。

(もちろん、その成分の危険性などを指摘した上で)

その成分さえ入っていなければ、
納得できる製品になると確信していましたから・・・・

しかし、現実はそう甘くありませんでした。

地方の小さな美容室の店主が何を言っても、
メーカーが簡単に動いてくれるわけがありません。

そのシャンプー、
何の問題もなく使っている店がほとんどでしたしね。
 
ひとりの美容師のために、
売れている製品をわざわざ新しくする必要性などありません。

でもよく考えてみたら、
私もメーカーさんには無理なお願いをしていました・・・

そもそも ひとつの成分を抜いただけで解決するほど
簡単なことではありませんでした。

シャンプーなどの化粧品類は、
いろいろなの成分の「絶妙なる調和」により、成り立っているものです。 

どれひとつ欠けても同じ物にはならないのです。

「完成品」に手を加えるよりも、
やはり最初から自分で考えたほうが納得できるのか?

漠然とはしていましたが、
この頃から「自主制作」への可能性を考え初めていました。

いわゆる「ひずみ部分」だけを抜き取っただけの製品を、
「これが最高です」とは胸を張って言えませんからね。


ひとりで店を始めたのは、
ウソを言って儲けるためではありません。


やはり、私が納得でき、
お客様にも満足していただける製品がないとダメだ・・・・・

よし、メーカーさんにオリジナルシャンプーの制作依頼をしよう。

私は決めました。

・・・・・それからは、前にも増して勉強の日々でした。

                             つづく

                           December.24.2006 店主

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