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髪の生えるしくみ

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今回は毛髪を知る上での基本中の基本、
「髪が生えるしくみ」を学んでいただきましょう。

テレビや雑誌などでもよく見かけるこの図、
「知ってるわ~」と言わずによく見てくださいね。

しくみが理解できると、ケアの方法のヒントになるはずですよ。

20060624162854.jpg

髪を作る構造の 全体を 毛包 と言い、
髪が育っていく上でとっても大切な部分です。

毛包は、毛髪の毛穴のすぐ下の「真皮層」の中にあり、
毛を包むと書くように、
「毛根」を包むような構造になっています。   

皮膚に隠れた部分を 毛根
外に出た部分を 毛幹(もうかん) と言います。 

私たちが「髪」と呼んでいるのは、外に出ている「毛幹部」のことです。

毛根の下部の少し膨らんだ部分を 毛球 と呼びます。
ここがいわば

髪の製造工場 というわけです。 

毛球の下端にあるくぼんだ部分を 毛乳頭 といい、
ここに毛細血管や神経が集まっています。

毛細血管からは、毛髪を成長させる「栄養分」や「酸素」などが
運ばれてきます。
その栄養分を受けて分裂している細胞が 毛母細胞 で、
(文字どおり髪のお母さん)

毛母細胞は毛乳頭と接している部分を取り巻くように
存在しています。

毛乳頭は、毛母細胞に増殖の命令を発する、
言わば「司令塔」のような役目をしています。 

ここで分裂した細胞が、

・メデュラ(かんぴょう)
・コルテックス(米粒)
・キューティクル(海苔)  ※ くわしくは→コチラ

などに分化し、角化(次第に硬くなっていくこと)しながら、
「上へ上へ」と押し上げられて毛髪を作り出しています。

よく、「髪が伸びる」という表現をしますが・・・・

” すでに出来あがっている髪の毛を
上に押し出している ”

というのが本当のところです。

髪を抜いてみると、毛根部分がぐにゃぐにゃと
ゼラチン状になっていますよね?

その部分がまさしく製造途中の髪、毛球なのです。

肉眼では毛包のしくみは詳しく見ることはできませんが、
雰囲気は味わえますので、

ぜひ1本!(笑)


こんな風に
・「毛乳頭」から栄養補給を受けた「毛母細胞」が
・分裂増殖活動を繰り返して髪の毛を作り、
・その髪が上に押し上げられて成長しています。

どんなに髪が長くなっても、

髪の「根っこ」が栄養を取り入れていることには
変わりはありません。

・・・ということは

髪が健康でいるためには、
「頭皮が健康」であることが大切なのです。
 
頭皮の状態が悪ければ、
発毛量が少なくなるのは  ・・・もうお分かりですよね。

化粧品に神経を使うように、
頭皮の健康度を左右する「シャンプー剤」は、
地肌に良いものを慎重に選ぶべき・・・

ってこと。納得できましたか?(笑)




                    ※しつこいですが、同じ図です
20060624162854.jpg

皮脂腺

ここから分泌された「皮脂」は、
毛包内から毛孔に出て、髪をつたって
毛先まで達して毛髪を潤し保護します。

適切な頭皮の洗浄が行われていれば、
自然な皮脂で十分適切な保湿・保護が行われる
ようになっています。

しかし、

何らかの問題があり過剰に分泌すると、
頭皮のベタつきやフケの原因となります。 

頭皮には、この皮脂腺が
身体の他の「場所よりも多く」存在していて、

皮脂の分泌量も多い上
髪の毛が密生しているため、

最も脂っぽくなりやすい場所です。

皮脂の分泌には男性ホルモンが関係しているので、
一般的に
男性のほうが女性よりも皮脂量が多くなっています。

また、新陳代謝の盛んな「思春期」は
皮脂の分泌量が多いため、
その分、髪の毛や頭皮が脂っぽくなりやすいのです。


立毛筋(起毛筋)

平滑筋の一種で、
自分の意思によって動かすことはできません。

寒さや恐怖を感じたときに、
自律的に収縮して皮膚を鳥肌立てます。
いわゆる、「髪が逆立つ」ってヤツです。

これには、毛穴をふさいで体温低下を防ぐ
っていう意味があります。
 
-------------------------------
これは余談ですが、

メラニン色素をつくるメラノサイトも
毛母細胞と入り混じるようにして
毛乳頭と接している部分に存在しています。

毛母細胞がメラノサイトから受け取る メラニン色素の量や種類
によって髪の色が決まります。
(これは、またカラーリングの回にでも・・・・・・)




ところで「髪」は、爪などと同じように、
肌の角質層が変化してできたものです。

科学的には肌の一部なのです。

全く違うように見える肌と髪の毛ですが、
共にケラチンというたんぱく質が主成分です。


つまり 髪の毛も肌も同じ成分 でできているのです。

(ちなみに、無謀なダイエットなどで たんぱく質の摂取が不足すると、
お肌にも髪にも良くないのですよ)

ただ、髪と肌とが違うところ、

髪はすでに死んだ細胞 だということ。


髪は、単に出来上がって押し出された、
いわゆる「完成品」の状態なのです。

約2週間で入れ替わってしまう皮膚の角質と違って、
髪の場合、
同じ髪(角質)と何年も付き合わなくてはなりません。

長ければ長いほど付き合う 年数は長くなります。

髪には痛みなどの感覚がないため、
つい負担をかけてしまいがちですが、

髪には自己修復機能はありません

一度傷めると自然には元に戻りません。
植物の枝のように、毛先に栄養は行ってません!

だから、

髪のケアで大切なのは、

まず傷めないようにすること なのです。

そして、傷んだときには、
きちんとケアをすることが必要なのです。

髪は、衣服と似ていると思います。
例えるなら、一張羅(いっちょうら)の外出着のようなもの。

ちゃんと管理できてないと
・・・・ヨレヨレ、ゴワゴワ、ボロボロ・・・

とてもじゃないけど、出かける時に着れるような代物では
なくなってしまいますよね?

先ほど、髪を1本抜いてみてくださいと言いましたが、
その髪もう一度見てください。

根元に近い部分と
毛先の状態に大きな差がある方ほど、

「ヘア管理に問題がある」ということです。  

では、せっかく健康な状態で生えてきた「髪」、
台無しにしてる原因って何だと思います?

・シャンプー
・乾かし方
・整髪料パーマ
・カラーリング
・サロン選び etc

もちろんそれ以前に、
健康な状態で髪が作られるための「健康管理」も重要ですが・・・

・頭皮の健康を維持すること
・髪をダメージから守ること
・傷んだ髪をケアすること


どれも髪の美しさを育てるために欠かせない大切な事。

これを頭に入れつつ意識し続けないと
美しい髪やお望みのスタイルは手に入りません。

「そんなの面倒臭くって嫌だ!」

と言う方には、
超~~~「短髪」の道しかないかもしれませんね。

                                     June.26.2006  

生えている「髪」の詳しい構造は →コチラ


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