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ちょっと奥さん!コマーシャルに躍らされてますよ!

Posted by Cafe Bleu on   0  0

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◆ よくあるシャンプーのコマーシャル。  
 
「お肌と同じ弱酸性だから、やさしく・・・・・」
 
植物生まれ の・・・・・だからお子様にも・・・・」
 
天然の○○ならではのやさしい・・・・」

「△種類のミネラル配合で、傷んだ髪を・・・・・」

補修成分△△が配合され、新しく生まれ変わりました!」  
 

なんて、よく聞くフレーズですよね。

毎日の生活で使う、シャンプーやトリートメントなど、
星の数ほど様々な商品であふれかえっています。 

ほとんどの方は、
そんなコマーシャルが製品選びの基準になっている
のではないでしょうか?

一日中流れているのですから、無理はないですが・・・

ここでちょっと考えてみてください。
コマーシャルって、本当にそんなに信頼できるものなんでしょうか? 


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さて、
皆さんはひとつのシャンプーをどのくらい長い期間、
使い続けたことがありますか?

おそらく、それほど長く使った経験はないのではないでしょうか?
満足してたら、そうコロコロ変える必要はないですよね。

どうしてでしょう????

「新しいタイプにすぐ変わってしまうので、
続けて使いようがない!」

ってなご意見もありそうです。 

ここ最近は、リニューアル商品や新商品がめじろ押しですもんね。
「これは良さそう!」と、コマーシャルを見て使ってみて、

始めはいいような気はするものの、
その良さは長くは続かず、
かえって髪は悪い状態になっている?

「今度はこっちを試してみよう!」

・・・・新製品が出るたびに、こんな調子じゃないですか?

「でも、このシャンプーはコマーシャルにも出ているし、
大手メーカーの商品だから、きっと髪にいいはずだわ・・・・・」

なんて、自分に言い聞かせ、おかしいと思いながらも
そんなことを続けているのではないですか?


弱酸性 ・ 植物性 ・ 天然成分 ・ ミネラル ・ 補修成分 etc・・・・

なんだかすごくイメージの良い言葉です。 
コマーシャルで毎日使われている言葉でもあります。

でも実のところ、最近の市販のシャンプーのほとんどには、
強力なパワーの界面活性剤が使われています。

市販のシャンプーなどに含まれる界面活性剤は、
脱脂力が強く たんぱく変性作用があるため、

毎日シャンプーすることによって、キューティクルを溶かし、
髪を徐々にボロボロにしてるって知ってました?

脱脂力が強い界面活性剤が使われているということは・・・・

強い洗浄力が自慢の、「 洗濯用台所用の洗剤 」と
主成分(基材)はほとんど変わらないということです。

洗剤のCMでよく見る、 油を剥ぎ取るシーンと同じことを
頭でやっちゃってるのですよ。

必要な皮脂も、
CMみたいに 根こそぎ取り除いて しまってるいるとしたら・・・・

そんなシャンプーなら、いくらなんでも誰も使いませんし、
一回使ったら懲りてもう二度と買わないでしょう。

だから・・・
それを隠すために、あれやこれや手触りが良くなるような成分を
配合する必要があるわけなのです。

ここで登場するのが、コマーシャルでガンガン謳われている
「植物生まれの・・・天然の・・・補修成分・・・ミネラル・・・・」って部分。 

コマーシャルで強調していることって、
手触りを良くする成分について言っている ことが多いんですよね。

肝心要かんじんかなめな、主成分(基材)になる、
界面活性剤のことや、全部の成分について、
謳っているわけではないのですよ。 


確かに、植物性や天然の成分などが入っていることは
確かなようなので、全部が全部、「ウソ」とは言いません。

でも、植物や天然の成分が入っているだけで、
安心だったり、お肌にやさしかったりするわけではないと思います。

実は、裏の「全成分表示」を見れば真相は一目瞭然。

その商品の売り文句である 植物 や 天然のエキス名 などが
ちゃんと表示されていたりしますが、
あくまでも順位は 下 のほう。

(表示の順番は、配合量の多い順に成分名を表示することになっています)

主成分が、ラウリル硫酸や、ラウレス硫酸(合成界面活性剤)では、、、

残念~!!!

せっかく植物や天然の成分を配合していても、
洗浄力が強すぎる 事に変わりはありません。

しかも、市販のシャンプーには必ずと言っていいほど、
シリコーン類がたっぷり入ってます。

「ジメチコン」などのシリコーン類でコーティングして、
みなさんが大好きなサラサラ感を作り出すような しくみになってます。

それって、腐った木にペンキを塗ってるのと
変わらない行為ですよね?
あくまでも、「その場しのぎ」なごまかし的行為。 

ツヤが出た!と思っていたのは、
実はシリコーンのコーティング剤によるもので、
実際、髪本来のツヤは、なくなっていたりするのです。

「傷んだキューティクルをシリコーンで補修してどうするよ?」と、
コマーシャルに向かって、いつも突っ込んでいる私です(笑)

最初はいいと思って使っていても、何故か髪が傷んでくるのは
そんなわけなのです。

市販のシャンプーの仕組みは、
どれを買ってもほとんど同じようなので、

残念ながら、結果は変わりません。


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当たり前のことですが、
コマーシャルは商品を売るために作られています。

企業は、わずか15~30秒ほどの時間に、
その社運をかけて数億円もの多額な出費をし
冒頭のような、良い部分だけにスポットを当てた謳い文句を流します。

何も知らない消費者を捕まえて、

これ以上良い物は無い!

ってくらいの、イメージを植えつけます。

物を売るための企業努力たるや、すばらしいです。
今の世の中って、いかに儲けるかが
最優先されてきてしまっているのですね。

だから
中身より、コマーシャルに力を入れてしまっているんじゃないでしょうか?
企業努力はもっと別のところでして欲しいものですが、、、。
(これは何についても言えることですよね・・・・)

悲しい事ですが、
金になることは何でもやるのが、資本主義なんですよね。

大袈裟なこと言ってますか? 
そうでもないと思いますよ。

少し前に話題になった「耐震強度偽造問題」を
考えてもらえばわかります。
あれは明らかに、人の命より「儲け」が最優先されています。 

相手がわからなそうだったら、
適当に丸め込もうと言う魂胆、情けないです。


私達って、
見た目は豊かですが、実際には病んだ世界に
住んでいるのかもしれないですね。

物には、良い面・悪い面、メリット・デメリットが必ずあります。  

みなさんが製品を買う基準にしているコマーシャルって、
良い面しか言ってないと思いませんか? 
しかも、良い面だけに過剰にスポットを当て過ぎですよね。

それを見たみなさんが、製品に期待してしまう気持ちは分かります。
でも、ちょっとだけ考えてみてください。
そのシャンプー、そんなに良いことずくめなんですか?

本当に良いから売れているんでしょうか?
売れているから良いものなんでしょうか?

・・・・・・さあ、どうなんでしょう?


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私は美容師です。

毎日毎日、そういったシャンプーやトリートメントを信じて、
使っているお客様と直で接しています。

今では、触った瞬間、見た瞬間、シャンプー台で流した瞬間に

どんなシャンプーを使っているのか、
当てられるくらいになりました。(笑)

今、髪の傷んでいる人はとても多いです。

でも、みなさん傷みを気にしているわりには、
あたりまえのように市販のシャンプーを使っています。

私、市販のシャンプーに対して、
とっても否定的なことばかり言ってますが、
値段と品質とのバランス、それに対する価値観は人それぞれです。

けっして市販品を全否定はしません。
ご自分のニーズにあったシャンプーを、
最低限の知識を持って 探して頂ければ良いと思っています。

・・・・・ただ、髪の傷みを気にしているのであれば、
CMのおいしい言葉だけを信じちゃダメです。 

コマーシャルに躍らされることなく、
冷静に判断するためにも
まず知る努力をすることが大事なのです。
(インターネット等、調べようと思えばいくらでも調べられますよね)

消費者一人一人がもっと勉強して、
価格的な部分も含めて 自分にあったものを、
きちんとした知識をもって選べるようにならない限り、

こんな世の中は おそらく何も変わらないと思います。


最後に、売り上げランキング上位に常時入っているシャンプーの
全成分を挙げてみました。

何やら東洋に伝わる天然美容成分を配合してるそうです・・・・
真相は成分表をじっくりご覧下さいませ。

ちなみに下の画像はちょと前に売ってたタイプ。
なんと、すでに新しいタイプに変わってます。

どこが変わってるのか?
これは改良されたというのか?

<Newタイプ>
水、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、ジメチコン、ラウレス-16、
ジステアリン酸グリコール、コカミドMEA、ミリスチルアルコール、PPG-7、
ラウラミドプロピルベタイン、リンゴ酸、ユーカリエキス、ダイズエキス、
オタネニンジネキス、コメ胚芽油、加水分解コンキオリン、塩化Na、
ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、ラウレス-4、ラウレス-25、EDTA-3Na、
EDTA-2Na、BHT、安息香酸Na、BG、エタノール、水酸化Na、カラメル、香料


<旧タイプ>
DSC02014a.jpg



                             April.17.2006

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