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全成分表示 ・ キャリーオーバー?

Posted by Cafe Bleu on   0  0

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現在売られている化粧品類には、
「全成分表示」 が メーカー側に義務づけられていて、
その商品に含まれているすべての成分が表示されています。  

(詳しくは →「 全成分表示 」活用してますか?)  

ですから、ボトルの裏や外箱などを見れば
どんな成分が入っているか、すべてわかるはずなのです。 


ただし、全成分表示義務には 例外 があります。 



◆原料を守るために配合する 極微量の成分は表示しなくてもよい

製品全体の防腐のために加えた場合は
表示しなければならないのですが、

「原料の防腐」を目的に使用したと言ってしまえば、
たとえそれが何あっても、表示しなくても良いということです。

これを「キャリーオーバー」と言います。

その原料自体を守るための 防腐剤や酸化防止剤 なら、
パッケージに表示しなくても良いことになっています。

具体的に何%以上なら表示、という決まりはありません。

たとえば植物エキスが配合されている場合、
その配合されている植物エキスを抽出する時、
ほとんどの場合「アルコール」を使用します。

したがって、

配合されている植物エキスには、
キャリーオーバー成分である
アルコールを一緒に配合していることになります。

キャリーオーバー成分にアルコールを使用しているにもかかわらず、
「ノンアルコール」と うたっている製品なども、

違法にはならないということです。

アルコールを使うのが悪いと言っているのではなく、
アルコールが使用されているのに、


「していないと思わせるような表示」


が、許されている、ということを知っておくことも大切です。 

全表示表示が施行される前は、
どんなに小量でも「指定成分」を使ったら
記載されていたのに、

今は表示されなくても良い事になりました。

なにか理由があって
「アルコールが入ってる製品は絶対イヤ!」と言っても

裏表示だけでは読み取れない・・・というわけです。

アレルギーなどをお持ちの方には恐ろしいことですよね。
 
でも最近は、
キャリーオーバー成分までも、
自発的に隠さず情報開示している 良心的なメーカーも
たまに見かけます。 ある意味すばらしいことです。


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◆香料を使用する場合の成分名は 「香料」 としてだけ記載しても差し支えない。

「成分」になる前の原料に何が行われているかは、
企業秘密がからむこともあるので、公開さていません。 

たとえば原料の臭さを消したり、良い香りをつける香料。
(何千種類もあります)

化粧品会社は基本的に香料会社から香料を買い付けていますが、
香料に何が含まれているかは正確に知ることができないようです。

香料の中身って、
消費者はもちろん 発売している化粧品メーカー自身さえも
知ることができない、香料会社のトップシークレットだそうで、

実のところ、詳しく記載したくても、出来ないのが現状のようです。

ただ、化粧品メーカー側も厳しい「ガイドライン」を設けていて、
「危険だから入れてはいけない原料」等を
法律以上に厳しい基準で定め、
香料会社に発注が行われているため、

通常それほど怖がるようなモノが入っていることはないと思います。

香料を極端に気にする方も多いですが、
原料のままでは臭くてて使えない物も実際多いのです。 

わざわざ肌に悪い成分を使用して製品を作るほど、
愚かなメーカーはいないと信じます。


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◆化粧品が直接入っているビンや箱が小さく、成分の名称をすべて
    書くことができない場合は、外箱やタグなどを使って表示してよい

       
試供品などのようにタダで配布する化粧品などは、
記載するスペースが小さいことが多いため、
添付文書(パンフレットなど)で補うことができます。

パンフレットなどは、試供品と一緒に持ち帰る
ことができることが条件となっているので、必ず一緒にもらいましょう。

ただしこの場合、
タグや箱 パンフを捨てたら何が入っているのか、
わからなくなってしまうので注意!





どうでしょう? 「全成分表示」というシステム。  

メーカー側のごまかしや誇大広告も、
知識があれば、ある程度は見破れるのですが、
残念ながら「全成分」とは言えない、ナゾな部分があります。

勉強したところで、
結局「企業秘密」の壁にぶちあたってしまいます・・・

とりあえずは、厳しい「安全基準」が存在するので、
そこまで細かくこだわる必要性のないことなのかもしれません。

また、日本には厳しい基準があるからまだ良いのです。

海外輸入品などは、
この規制がゆるい国が多いので、もっともっと怪しいものが多い
ということも覚えておくと良いでしょう。


「 どうせ消費者にはわかんないだろう 」的な企業が
まだまだ多いような気がします。

それどころか店舗などでは、
売っている本人も詳しい事などわからないままで
お客様にススメている場合のほうが多いのではないでしょうか?

不可解な部分も多いのは事実ですが、
ある程度の情報は知っていると
得する事って多いんじゃないかなと思います。


                           February.08.2006 店主  

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