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ナチュラリストではないが・・・化学物質を嫌うわけ

Posted by Cafe Bleu on   1  0

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今年も残りわずかになりました。

今年を締めくくるテーマとして、
巷で密かにささやかれている化学物質の危険性に
ついて、私なりの見解でお伝えしたいと思います。  

この内容については どうしても「長文」になってしまうのですが、
なるべく最後まで読んでいただきたいと思います。

そして、一人ひとりの考えでご判断ください。
信じるも信じないも、個人の考え方によりますので・・・・・


       

さて近年、全成分表示義務指定成分PL法 などという
言葉を聞いたことがあると思います。

様々な情報が氾濫しているので、
皆さんの耳にも多少は届いていることと思いますが・・・

「何を使ったらいいのかわからない~?」

と、お悩みの方もいるかと思えば、

「まったく興味が無いし、考えたこともない」

と、いう方もいると思います。 


こんなことを言っている私も、実は数年前までは・・・・

「自分に直接 がなければどうでもいい!」という感じでした。


何故なら
それを知る為の勉強や 本などを読むことが
とても莫大な時間になるのだろうな・・・という予測ができたし、

そんなことに費やす時間がもったいなく思え、
その時間があれば今話題の本を読んだり、テレビを見たり、
家族と話をしたりしているほうが、

より大切な時間に成り得ると思っていたからです。

(知ったところで、個人の力ではどうにもならないことだし、
それほど重要なことではないだろうと思っていました・・・)


でも最近、そんな楽しい時間を過ごせずにいるのは・・・・

私自身が20年程この仕事をしてきた結果、
知らず知らずのうちに身体的な
この「化学物質」により 与えられていた事に気づいたからなのです。

美容師と言う仕事、
化学薬品に触れない日などありませんから・・・・

知らない、興味が無い、では済まされなかったわけです。


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化学薬品 ⇒ カラー剤・パーマ液 等が有りますが、
これは薬品として「認知」していたので 警戒しながら使えました。

でも実は、
それより身近で怖いのが シャンプー剤 だったのです。


そして私自身、店を開くに当たって、
まずこだわって替えたのが 実は、この 「シャンプー剤」なのです。


以前のサロンで、何も疑わずに働いていた頃の私は、
「はっきり言って シャンプーなんて何を使ってもいっしょ!」
と思っていました。

率直に言って
お客様に使うシャンプー剤でさえ、1L¥1000の物でさえ高い!
(洗い流してしまう物にお金を掛けたくない)

と、思ったほどで、
ディーラーにも、もっと安い物(利益単価を出来るだけ高く)を!
と、常に要求していました。

常に店の 利益追求 が先で、
色々な『害』など考えもしませんでした。
(最近、話題になっているの建築師さんもそんな理由からなのでしょうか・・・?)

利益至上主義な考え方に流されてしまっていたのもありましたが、
安い物でも高い物でも、
ディーラーさんが持ってくるものには、

それほどの「 差 」を感じなかったのも事実です。
  
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そんな私が

「いや、待て、なんか違うぞ?」

と感じはじめたのは2~3年前(以前の店にいた頃)でしょうか。 

ダメージが際立ってひどいわけではないのに・・・ 

カラーが染まりにくい、
色持ちが悪い、
パーマがかかりにくい、
パーマの持ちが悪い


といったお客様が増えてきたのです。

日々疑問に思いながらも、
仕事を進めれば進めるほど、結果が伴わないのです。

薬剤内容をメーカーに確認したところで、
一向に的確な答えはもらえませんでした。
「薬剤の使い方がおかしいのでは?」とまで言われました。

それが凄く悔しくて、
また、思うようにならない悔しさと相まって、
原因を追求するようになりました。 

・・・そして 合成界面活性剤 というものにぶち当たったのです。

私の疑問は、

このシャンプー剤に含まれる「 合成界面活性剤 」が
元凶になっていることがわかりました。  

シャンプーなんて、日常的に使われる当たり前のものですから、
そんなものに怖さを感じることなどあってはいけないはずですし、

私自身、生まれてからずっと
当たり前のように「 常識 」として使ってきました。

ですから、

今の自分がそんな あたりまえな物 で悩むことなど
考えもしませんでした。 



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※界面活性剤とは、

簡単に言えば本来混ざり合わない「水と油」などを
混ぜる中継役をする物です。

例えばサラダにかけるドレッシング。
よく振ると一時的に水と油が混ざります。(乳化といいます)
しばらく放っておくと、元の水と油に分かれてしまいます。

でも、界面活性剤を使うと
その状態を 長時間維持 させることができるのです。

シャンプーや洗剤などがトロ~ンとした乳液状になっている正体は、
この界面活性剤の作用なのです。

洗剤をはじめシャンプーや洗顔剤などは この性質を利用して、
油を含む汚れでも水で簡単に洗い落とせるよう使用されています。

皿についた油汚れは、本来 水では洗い流せません、
つまり界面活性剤が油汚れを浮かせる事で
水で洗い流す事を可能にする訳なのです。 

また 界面活性剤は、泡立ちを良くする目的でも使われています。



界面活性剤には、

自然界に存在する「天然系」のものと、
「石油系」のものがあります。

石油系のものを主に 合成界面活性剤 といいます。
石油から作られた界面活性剤ということです。

水と油を混ぜた状態を、
天然の界面活性剤とは比べ物にならないほど
長時間安定させます。 

厄介なのはこの、石油から作られている 合成界面活性剤 のほうです。

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現在市販されているシャンプーは、

そのほとんどが石油系の合成界面活性剤を洗浄ベースにしています。

石油というと「燃料」のイメージをお持ちの方が多いと思いますが、
石油の中には燃料として使える部分だけではないのです。 

蒸留温度によって精製物が違うのですが、
170℃~250℃では「ナフサ」が作られ、
「医薬品(薬)」「衣服(繊維等)」「プラスチック」「洗剤」などの
原料になります。 

そして350℃以上では「タール」が作られ「化粧品 」等の
原料になります。


石油をベースとするシャンプーは・ ・ ・ ・ ・ 

汚れを落とす働きには優れていますが、
髪に必要な油分まで除去してしまいます

洗浄力・脱脂力 が天然系の界面活性剤の数倍もあり、
必要な皮脂や髪の中の毛髪タンパク質までも
髪の外に流出されてしまうのです。

簡単に皮脂や水分を取ってしまうということは、
皮膚が乾燥したり、
逆に油っぽくなってしまうという結果となります。

そうすると肌のバリア機能を弱めたり、
新陳代謝のバランスを壊し、
薄毛などの原因となる場合もあります。 


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私が疑問に思っていた、
カラー・パーマ・トリートメントの持ちが悪くなるうえに、
少しの傷みを更にエスカレートさせてしまう、、、、

というのも これによるものだったのです。
  

さらにこの合成界面活性剤入りのシャンプーを使うと、
体に良くない成分が頭皮から吸収され、
毎日少しづつではあるのですが、
肝臓等にも悪影響を及ぼしているとも言われています

他にも子宮ガン、殺精子作用、アトピーなどの原因にも
関係しているとしたら・・・・

合成界面活性剤の本当の意味での怖いのは、
この、「皮膚のバリアーを通り抜けて体内に侵入する」
という性質なのではないでしょうか。

皮膚の表面は皮脂膜という、天然の「脂」で覆われていて、
外部からの進入物から皮膚を保護しています。

合成界面活性剤はこの皮脂膜を簡単に破ってしまい、
体に害のある化学物質をも侵入しやすくするらしいのです。


その影響なのか、
実際私も「 肝臓 」の調子が思わしくなく、
酒がほとんど飲めない体になってしまいました。

不摂生がたたってのことなのか? 
今となっては原因はわかりませんが、

酒におぼれる生活をしていたわけではない、
ということは言っておきます(笑)


合成界面活性剤が
皮膚のバリアーを通り抜けて体内に侵入する・・・・


という話の真偽賛否両論あって

いまだにさだかではありませんが、

「 化学薬品の宝庫 」でもある美容室で、
長年働く美容師に

肝臓などを悪くする人や、体の不調を訴える人が異常に多い・・・

と言う事実は何なのでしょう?
重労働や不摂生な為だけでは 決してない気がします・・・・



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さて、すべての元凶が分かった後、

シャンプー剤を替えるにあたって まずこだわったこと。

それは、一般ディーラーがまず揃える W社・L社・M社 等のものでなく、
「合成界面活性剤」「指定成分」を含まず、使ってないもの
が第一条件でした。

メーカーやディーラーはこぞって、
新規オープンの店には売り込みに来ます。

「安くしますよ~」 
「TEL頂ければすぐ持ってきます!」など、

便利性ばかり重視して、
当の商品はといえば内容が乏しいものばかり

オープンしたばかりの頃、
あるディーラーが来店し、やはり商品を手に売り込みに来ました。 

商品説明をまくし立てるようにして、「取って下さい!」
というものだったのですが・・・

私が「この商品は髪の毛が治るの?」と聞くと、
「治ります!」と言い切りました。

そして私は
「これは指定成分の○○と
合成界面活性剤の○○が入っているけど・・・本当に治るの?」
                           
と質問をすると・・・
しどろもどろになって 答えられませんでした。

それでいいの???  

売ってる人間が!
美容師に説明をする人が!

内容を知らずに売り込みに来るってどうなの?
 
それを真に受けた美容師が、
店で勧めている商品って、何なんでしょう?????  

教えて欲しいです!!!!!


美容室ならずとも、
利便性は確かに有難いモノですが、
使う(使われる)お客様にとってはどうでしょう?

利便性よりも、
もっと勉強して 内容を重視して考えてもらいたいものです。

そして勿論の事
メーカーやディーラーは私( 美容師 )の体調の事など
考えてはくれません。

それは化学薬品の本当の怖さを 
肌で感じることを知らないからです

知っていたらそんなもの、簡単に勧めないでしょう!! 


「自分で そうなってみろ!!!」

と言ってやりたいくらいです。  

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私が身を持って経験したことをお話しましたが、
皆さんに知って頂きたいのは、

何も考えないで当たり前に使っている「 シャンプー剤 」 にも、
実は知られざる があるということをです。

身近な物のほうが伝わり易いと思い、
シャンプーを例に挙げましたが、

他にもたくさんのモノがとても「危ない」という事を知ってください。


シャンプー以外でも
体に何らかの害を与えるおそれのある「 化学薬品 」は
美容室で使われていることがとても多い

という事を知ってほしいのです。

そしてそれを扱う担当者が、
本当にその事実を「理解した上で」扱っているか???
ということも考えてください。

ましてや、
それを自宅で使用するなど(カラー・ストレートパーマ等)
とても危険なことです。

それを知った上で使う事は
自己責任ですので、誰も何も言いませんが、

知らずして使用することは、とてもとても危険なことなのです。
(PL法の思うつぼです)

化学薬品 ⇒ 使ったから何でもすぐ危険! ⇒ とは私自身考えません。

危険だからと、やたらと怖がっていたら
仕事にならないのが美容室なのだと思っています。


実際、私の店にもこの危険な「 化学物質 」は存在しますし、
現在も使用されています。

この化学薬品を無くしては、美容室は開業できませんでした。

化学薬品を含まないカラー剤(ヘアダイ)パーマ剤など
存在していないのですから・・・・

仕事上、使わざるを得ない状況下で使用している、
と言うのが正しい表現です。

ただ、

限のリスクで最限の結果を出す事


を、念頭に置いて仕事をさせていただいています。

そして、必要な人に、必要な時期に施術を行うこと、
そして、むやみやたらとシリコン類を多用せず、
自然な素毛・自毛でのスタイリングができるような施術を
心がけています。

これしか、今現在の自分には出来ません。   

自分にも「 害 」が無く、
皆様にも「 害 」が無いもの。
 
それはシャンプー剤に 合成界面活性剤 を使わないことでした。

そして最小限の薬品での化学変化で
「 色 」や「 形 」を最大限に表現することを努力しています。

また、最上級と思っていただける、
天然成分による「毛髪再生技術」を提供すること
に重点を置いて営業させていただいております。

毛髪が健康な状態なら、
余計な施術をしなくてもスタイリングしやすく、
思い通りになるものです。

これが今現在の、私の精一杯の努力です。

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農薬などは口に入れてしまうと「死」に至る
とても怖いもので、

吸い込んで「死」に至ってしまうもので
有名なものは「サリン」などがあります。

近年では「アスベスト」なども有名になりました。

「アスベスト」はあの スティーブ・マックイーンが
それで亡くなった事は有名な話です。

しかし、これについては何年も経って死人が出てから、
やっと国も認め、動き始めました。

随分昔から安全性は疑われていたようですが、
目先の利益を優先した結果なのでしょうか、

たくさんの人が被害に遭うまで、
安全策は講じられていませんでした。
今さら騒いでも遅いというのに・・・・・

現実に「被害者」が多数出なければ国は動かないのです。

現在、私たちの身の回りにある「 化学薬品 」は、
自分達の親の代からずっと使われてきた物です。

それが直接の「死因」となった例もまだ、
はっきり認められているわけではありません。

日用品を通して有害物質が少しづつ体内に蓄積されるため、
発症した病気と原因との因果関係が特定しにくい、
ということもあるのでしょう・・・・・

このことについては、
科学者でもなければ研究員でもない私には、
真実を知る事は出来ない事項なのだと思っています。

色々言っても、
真実が明かされなければ、事実として認められないのは
仕方が無い。としか言いようがありません。

だから、冒頭で言ったように
「信じるも、信じないも個人の自由」なのかもしれません。
 

DSC00808m.jpg


ただ私自身、
これが分かっていても「 美容師 」と言う仕事を
本気で続けています。

体の状況がどうであれ、
これからの状況がどうであれ、ずっと続けていくつもりです。

それが たとえ親から押し付けられた仕事でも
(母親も美容師です)、
自分自身が決めた道なのですから・・・。


化学物質がないと経営が危ぶまれる立場の美容師の私が、
危険だ!と言って「 得 」をすることは何も無いのですが、
(逆に損なことだと思います)

あえて書かせていただきました。

世の中って、

良い面ばかりしか伝えない

     美容師やメーカーが多すぎる


 のではないでしょうか???

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最後に、まとめとして私自身が言えることは・・・・・・

現在手に入り易いものに、
化学薬品を使用してないものは「何ひとつ無い」
と言っても過言ではありません。

化学薬品を使わずに生きていくなんて、
今さら無理な世の中なのです。

ただ、それによる影響は、
今も これからも 「 起こる 」か「 起こらない 」かは分かりません。

起こるにしろ、起こらないにしろ
未然に防ぐ事で、自分自身 も お客様も 少しでも楽になるなら、
それが一番だと思っています。



このことに関連することは、
また徐々に書いていこうと思っています。

みなさまの恐怖心をあおってしまったでしょうか?
ごめんなさい。

これを機に、「化学薬品」や「合成界面活性剤」について、
少しでも考えて頂ければ幸いと思います。


長い文章を最後まで読んでいただいてありがとうございました。


                           November.29.2005 店主  

        
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1 Comments

says...""
勉強になります。私も日々使う何かを考えて使えるようにと思いました
2009.01.26 22:10 | URL | #- [edit]

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