OUR FAVOURITE SHOP

パーマは何故かかるのか?

Posted by Cafe Bleu on   0  0

パーマという言葉は「パーマネント ウエーブ」の略語。

・パーマネント/長持ちする、半永久的な、 
・ウエーブ/波形                  

熱や化学薬品を用いて、
洗っても ある程度 持続性のあるウエーブ
毛髪につける技術のことです。

(ストレートパーマも原理的には同じ技術)

ここでは最も代表的な「コールドパーマ」の
原理を簡単に説明します。

前の回でお話したように、
毛髪は3層から構成されていて、

のり巻きのような構造になっています。

パーマの薬液やカラー剤は、
毛髪のコルテックス(米粒にあたる部分)の中の
マトリックス部分に作用します。


matori.jpg
 
 かんぴょう = メデュラ
 米粒 = コルテックス
     (フィブリル & マトリックス)
 のり = キューティクル



     髪の構造はコチラ
 
毛髪は弾力があり、
折り曲げても
また元に戻る「復元力」をもっています。

それは髪の主成分である「ケラチン」たんぱくが
さまざまな結合によって保たれているからです。

パーマ液は

それぞれの「結合」に作用して、
まっすぐだった髪にウェーブをつけたり、
くせ毛をストレートにしたりします。


ss.jpg
↑図は、
毛髪内のさまざまな結合の中でも最も強いシスチン結合について。

パーマとは、
このシスチン結合を・・・

1液により切り離し、
ロットなどでウエーブを作り、

2液により
もう一度シスチン結合を
結びなおして固定する  ・・・という仕組みです。

パーマに「1液」と「2液」がある。

ってうっすらと聞いたことありますよね?
そんな役割です。  


バリバリっと剥がす「マジックテープ」ってありますよね。
テープの凹凸を 少しずつ隙間をあけながらくっつけていくと、
くるんとカーブができますよね。

簡単にいうとあんな感じです。

※あくまでもイメージですが ↓
cbDSC08022a.jpg

実際は、
髪とマジックテープは形状も構造も違うし、
ましてや髪を半分に裂くわけでもありませんが、

まあ、こんな感じのことが 髪一本の中で行われている
と、イメージくださいませ。)


・毛髪内部の強い結合を薬剤により「切断」し、

・ロット等で好みの形に「ずれ」を生じさせて、

・薬剤作用で「固定」する。   それがパーマです。


サロンによって使われている薬液はさまざまですが、
普通、パーマ液はアルカリ性
のものを使用している場合が多いです。

毛髪が一番健康な状態は
弱酸性(=PH4.5~6)でなくてはならないので、

必ず1剤、2剤とはまた別に、

毛髪を弱酸性に確実に「戻す」処理を
しなくてはなりません。

どんなに料金の高いパーマでも、
この処理がきちんとできていないと、

あなたの髪はどんどん傷んできます。 

また、

パーマ液が最も作用するマトリックスが少なくなった髪
にきれいなウェーブを作る事は
物理的に非常にむずかしいのです。

(マトリックスが流失して少なくなっている状態=傷んだ髪)

傷んだ髪にパーマがかからない理由、これです。

よっぽど薬剤に精通していないと
まあ、無理です。


※パーマやヘアカラーをされる方は
上記のような、毛髪科学の専門知識を勉強された
美容室をご利用なされることをお勧めします。 

毛髪の構造を熟知していて、
あなたの為に選んだウェーブ剤が、
どの部分に科学的・物理的作用してパーマがかかるのか

を、きちんと説明出来る人でないと
非常に危険だと思います。

最後に、

どんなすぐれた薬液や技術を持ってしても、
1度ずれた結合は
完全には元どおりには戻らないことも

頭に入れて置いてください。

                                  October.03.2005 店主

関連記事

Cafe Bleu

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit, sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua. Ut enim ad minim veniam, quis nostrud exercitation.

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://cafebleu.blog14.fc2.com/tb.php/121-9185fbaf